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JR磐越西線 車両ドア開いたまま走行9月26日 17時53分
26日朝、新潟県と福島県を結ぶJR磐越西線で、車両のドアが開いたまま走行するトラブルが起きました。
車両には20人ほどの乗客がいましたが、けがはなく、JR東日本が原因を調べています。
JRによりますと、26日午前7時20分すぎ、通勤や通学の客およそ140人が乗った磐越西線で、福島県の会津若松駅から新潟方面に向かっていた5両編成の車両のうち、先頭から2両目の右側のドア2つが開いているのを、乗り合わせていたJR東日本の社員が見つけたということです。
列車は走行中でしたが、新潟県阿賀町の東下条駅の手前で緊急停止したということで、ドアが開いた車両にいたおよそ20人の乗客に、けがはなかったということです。JRによりますと、ドアは全開にした場合、幅およそ1メートルあるということですが、今回のトラブルでどの程度開いていたかは調査中だとしています。
このトラブルを受け、国の運輸安全委員会の鉄道事故調査官2人が、車両の調査などを行っているということです。
JR東日本新潟支社は「お客さまにご迷惑をかけて申し訳ありません。原因究明に向けた調査を進め、安全な運行に努めたい」と話しています。
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