2014年09月26日

トヒルとバラバラ・ベルルスコーニ:サン・シーロのスタジアムを議論する昼食会

ヴィッラ・ベルヴェデーレでアドリアーノ・ガッリーアニとミーティングしたあと、ネラッズーリ会長はバルバラ・ベルルスコーニとランチ。

9月25日 ミラノ - 両クラブの歴史において、今が最も接近している時かもしれない。インテルの取締役会が行われたこの日、エリック・トリル会長はミランCEOと会談し、バルバラ・ベルルスコーニとはサン・シーロについて話し合った。インドネシアのタイクーンは、13時45分にヴィッラ・ベルヴェデーレにあるベルルスコーニ・ファミリーの邸宅に到着。そこにはアドリアーノ・ガッリアーニの姿もあった。彼らはインテル、ミランという枠組みを外れ、ミラネーゼのクラブについてお互いの意見を交換したのだ。

「ポジティブで建設的な会議」 - トヒルとガッリアーニは、昼食会後にそうコメントした。インテル会長は言う。「非常に快適な話し合いだったよ。主なテーマはスタジアムについての話題だ。将来的には、もっと掘り下げた意見を交換することになるだろう」。バルバラ・ベルルスコーニは、インドネシアのタイクーンのコメントを繰り返した。「ポジティブで建設的な会議だった。サン・シーロ・スタジアムをより良く活用するため、我々は対話を継続しなければいけない」。

取締役会 - 一方、この日の午前中には、インテル・ブランドとFCインテルの取締役会が行われていた。この取締役会の議題は、2014年6月30日時点での財務諸表の承認だった。トヒル会長はクラブのパフォーマンスを称賛。マイケル・ボーリングブロークは、UEFAからの指導内容を確認しながら、ファイナンシャル・フェアプレーへの対策を語った。今後クラブは、ジュネーブで事業計画を説明する予定だ。

【このニュースに対するイタリア人の反応】

・トヒルさん、帰ってきたときにちゃんと財布あった? ・ガッリアーニも昼食に同席したの?信じられないんだけど! ・ガッリアーニはドギーバッグでランチを持ち帰った。 ・一方、シルヴィオは若い彼女と一緒に過ごしていた。 ・ちゃんとジュゼッペ・メアッツァって呼んでくれ。 ・ミラニスタには受け入れがたい名称だから仕方ない。 ・改修する際にロシア、中国、アラブの資本は絶対に入れないで。 ・自分たちのスタジアムの名前が”エミレーツ”や”アル・イティハド”になるとか、考えただけで寒気がする。 ・まずミラノとローマに新しいスタジアムを建設することが、カルチョ全体の流れを変えることになると思う。 ・ロンドンには6つのスタジアムがあり、5つのクラブチームとイングランド代表が利用している。だけどミラノにはそれだけのスペースがない。 ・サン・シーロの横を通る高速道路を建設してくれ。 ・それ、新しいスタジアムを建設した方が安いから!

ソース:La Gazzetta dello Sport

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