TX-2000型増備車両

首都圏新都市鉄道(つくばエクスプレス) 2005年 8/24開業

旅客数増加に伴い、2008年に第1次増備、2012年に第2次増備が図られ、増備車両は車来側面にスカーレットのラインが入り、先頭車両窓下にはVラインが入っている。


テーマ:
前記事 ~粉砕式 前編~



ある程度走ってから、秋葉原方面へ向かう。Mr,Godがドン・キホーテで買い物済ませてから、粉砕式会場に選定した、UTX学園の地下駐車場へ向かう。ここの地下駐車場は、結構広くて明るい。24時間営業で、夜間は他の車両の出入りが少ないので、式を執り行い易い。とりあえず最深部の地下3階へ。グルッと場内一周して、開催地点を決定。一旦クルマを止める。


ここで我々は「KY活動」いうのを行う。建設業従事者なら分かるが、建設業というのは作業上危険が伴う。労働災害事故防止のため、始業前に集会を行い、作業内容による考えられる危険と防護策を練るための安全集会である。ここでMr,Sharonが職長役。

職長「それでは、粉砕式のKY活動を行う!」
私「Yes sir!!!」
職長「想定される危険は、車両使用による式典なので、車両に巻き揉まれることの無いように執り行うように。また、産業害悪廃棄物設置場所・粉砕実行場所は車道上で行うため、万が一他の車両が来た場合を想定する必要がある。1名は交代で運転による粉砕執行役。1名は後方警戒。残り2名は執行地点両サイドに立ち、粉砕物の回収役。」
私「(ヘルメット着用)」
職長・一同「ヘルメットよいか!?ヨシ!反射ベストよいか!?ヨシ!足元よいか!?ヨシ!顔色よいか!?」
私「Mr,Hondyが顔色わるいぞよ(゚Д゚)ノ」
職長「構えて」
一同「安全作業で頑張ろう!!ご安全に!!」



粉砕するブツ一覧。CD2枚、大型缶バッジひとつ、小缶バッジ11個。

私はおもむろにトランクから、例の欠陥喫茶店の大型ラミネートポスター2枚取り出す。
鬼畜で冷たい笑みを浮かべながら、例の喫茶店の2匹の従業員の顔が写ってる部分にハサミを振り下ろし、刺して行く。次第にボロボロになってゆき、最終的にはハサミで切り刻んだ(粉砕)。

頭の中では、最終鬼畜妹フランドールが脳内再生されていた。

クルマを車道上の、粉砕地点の定位置付近まで移動する。



タイヤの延長線上に粉砕すべき社会的害悪有害産業廃棄物を設置。




トップバッターは私。リバースして助走距離をつける。

メンバーは私含め4人おり、一人は運転執行役、あと3人は傍観及び保安監視係。万が一他の一般車両が来た場合に一時的にブツを撤収させるための。

んで遂に時がきた。

執行開始


クルマの窓を全開にし、ムードを盛り上げるための音楽を大音量で流す。
曲は、「Danger zone

「♪~Revven'up your engine listen to her howlin roar~♪」
(♪~回転数上げて あなたのエンジン~♪)←チェンジレバーをNレンジ状態でアクセルを踏み、エンジンの回転数を上げ



Nレンジ→Dレンジ
ブォォォォォ>

♪~Highway to the dangerzone~♪

バキッ!!

そうだ!私はこのバキッ!!という鮮やかな粉砕音を耳にするために1ヶ月以上前から綿密な計画を立て、社会的害悪悪徳冥土喫茶への怒りを募らせ、この快音のために全てを賭けてきたんだ!!それがこの素晴らしきバキッ!!という快音となって帰ってきたのだ!!!素晴らしい!!!大変素晴らしい!!!!!この音は例え年老いて呆けようとも一生忘れること無き音である!!


↑前輪で踏んだあと、後輪に踏まれるまでの間を激写した1枚

私は約2往復くらい粉砕した。




お次はMr,Sharon。ちょうど前輪で踏み潰してる位置で停車。

彼はRED ZONEを流していた。



Mr,Godにチェンジ。もう、この時点でCDケースはバラバラになっていたwww

Mr,Godは最終鬼畜妹フランドールを流していた。なにせ、私らの行ってたのは傍からみれば鬼畜だからww



何度も往復していくにつれて、ブツがバラバラになってきて、ブツが散乱していく。右の○で囲ったエリア、広範囲にわたって散乱しとる。Mr,Hondyは免許未取得で本人希望によりパス。


ある程度粉砕してから、粉砕したブツの回収。CDケースなんてタイヤ痕がついてバッラバラ。Cdディスクは薄っぺらいんで、特に折れたり砕けたりしてなかった。そこでMr,Sharonがディスクを曲げて踏んでバキッ!!うん。ディスクは砕け散った。缶バッジはペシャンコに潰れていった。今思った。粉砕物の写真撮るの忘れてた(^_^;) その後我々は粉砕物を回収してたが、なんか警察の交通鑑識みたいやったなwww 現場に散乱する事故遺留品を集めるみたいな。


その後我々は最終焼却地点へ。UTX学園地下駐車場の料金5$支払い、首都高1号上野線(上)本町ICから首都高へ、江戸橋JCT.でえ都心環状線C1外回りに合流。汐留トンネル手前からトンネル内にかけて追い越し車線が工事による車線規制。谷町JCT.から3号渋谷線(下)、高樹町先から走行車線で停止作業による車線規制、青山トンネル内も電気工事で車線規制。


大橋JCT.トンネル電光掲示板
        ___
 ____________「●○○│トンネル内____
│ 大橋JCT内工事     走行注意   │ 
 L___________________」  

中央環状線外回り大橋JCT.ループカーブの内側ゼブラゾーンが工事で車線規制されてた。
んで地下の本線、走行車線を大貨が走ってるのはいいが、追い越し車線にも大貨が走っていて、抜くぬ抜けない。
私「クソッタレがぁぁぁぁぁヽ(`Д´)ノ (パッシングかます)」
Mr,God「トラック煽るとかwwwwwすげぇwww」
私「ったりめぇじゃ(# ゚Д゚)」

西新宿JCT.にて4号新宿線(下)中央道方面へ。この辺りから雨足が強まってくる。
中央道三鷹料金所から、八王子発券所までの料金均一区間は3車線と広く、街灯もついていて明るい。んでいつものオラオラな感じで追い越し車線を飛ばし、邪魔なのは煽り倒す。よって私は中央道最速の主に上り詰めた。ただ、追い越し車線右側の白実線の部分が轍になっていて、水たまりが川のようになっている。追い越し車線を高速で走行していると、凄まじい水しぶきが。まぁ、ハンドル持ってかれてる感じが無かったんで、恐るべきハイドロプレーニング現象は起きなかった。そもそも、大雨の中平均速度15○km/hで走り続けるとかwww

中央道八王子発券所からは2車線となり、街灯も無いので真っ暗になる。まぁ、相変わらずの走りっぷりだったが。そのまま都県境の小仏トンネルを抜け、大月JCT.を通過し、以前大事故が発生した笹子トンネルを抜け、ひたすら中央道を走り抜ける。
笹子トンネルは、トンネル内への送風方式が、吊り天井から大型ジェットファン方式に変わっている。

とあるインターで中央道を降り、地図で選定した地点にて焼却式を執り行う。


私「ここにしよう!」
Mr,Sharon「大丈夫かここで!?」
Mr,God「火ィ起きるか?」
そう、29日は朝から大雨だった。尚且つ現場周辺は霧が出ていて、湿気が非常に高かった。が、辺りを木に囲まれていて、ある程度木が雨を防いでいるので、なんとか頑張れば火を起こせそうだった。むしろ、湿気や水分より炎が勝てばいいのだ。

ホームセンターで揃えた木炭を積み上げ、2種類の固形着火材をセット。チャッカマソで火を着けるが、なかなか上手く発火しない。なので、冥土喫茶のチラシの束を投入し、チラシに火を着ける。すると中の方から炎がジワジワ回ってきた。



↑火の回りを早くするために、コレを早くに投入。目論見通り火の回りが早くなった。



記念写真帳も全て投入。段々火力が強くなってくる。











いい調子に負の遺産が炎に消え、煙となって大空に散り舞う。私らはこの時終始笑顔だった。
抹消し制裁を加えるべき社会的害悪悪徳塵屑冥土喫茶の品々を火に焼べることによって、無かった事にするのだから。思わず私はファイヤーダンスをするほどだ。

粉砕したCDや、特大・小缶バッジも炎に投入。投入したブツの品々がだんだん原型をとどめず、黒ずんだ灰になっていく過程は、まるで私が社会的害悪悪徳塵屑冥土喫茶に通いつめていた間のようだった。最初は良かったものの、あとの方はどす黒く黒ずんだように最悪な環境となってきたあの喫茶店の過程と同じように。そして、最後は無になる。炎と共に。これぞリアルな萌え萌え燃え燃えではなかろうか。誰が上手い事言えと。
ここで私は手持ち花火を取り出し、全員で楽しむ。


んで、金曜日に買った打ち上げ花火をどうしようか協議した。
誰が言ったか、「火の中にまるごと投入しようず(^o^)/」
一同「www」

んで、私はパッケージのまま、2本入り打ち上げロケ花を火の中に投入・・・・・
ただ、上端の部分が萌えて・・・いや、燃えているだけで、火薬に引火していない。
なので、いつ爆発するか恐る恐るトングで摘み、危険を顧みず思い切る火中に投入。

ジュッ

引火した。
私「退避ー!」(3人はバリケード柵の内側の安全帯に既に退避
ん?


シュボッ!!シュボォン!!ばしゅぅうぅぅぅっぅぅぅ!!!!!!!

避難中にいきなり爆発したんでビビった。花火が数本あらぬ方向に飛んでく。
まぁ、大爆発により燃焼中のブツが弾け、跡形も無くなった。






そう、全てが「無」になった。私の忌まわしき過去とその証拠は全てが焼け散り、跡形も無く消し去った。2次元への通過儀礼は完了した。


焼き上がり後、安全のため水をかけて窒息・冷却消火をし、安全が確認されてから遺骨収集ならぬ、焼け具合をチェック。やはり爆発もあり、ブツは跡形もない。缶バッジは金属なので黒焦げになって残ってはいた。ただ、特大缶バッジ1つと小缶バッジを11個焼却したのだが、小缶バッジが6個しかない。まさか、5個は溶けた?残った特大缶バッジ1つと小缶バッジ6個は黒焦げになっており、少々ドーム状の形状になっていたのが真っ平らになっている。ただの黒ずんだ丸い焦げた物体にしか見えない。これが冥土喫茶の、それも缶バッジだったなんて他人に言っても到底信じてもらえないだろう。しかしよく焼けたものだ。今思った。この焼け焦げたブツの写真も撮るの忘れてもうた。まぁ、このイベントは写真撮影よりも、式典を遂行し楽しむことに専念してたからねぇ。

とりあえず、当記事が本編。
~粉砕式 決死の帰路~記事

~粉砕式 番外編~

~粉砕式 番外編+α~

~粉砕式 番外編+α+α~

~粉砕式 楽曲一覧~
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