ぐんまちゃん:参加の野外フェス、薬物事件と混同され困惑

毎日新聞 2014年09月25日 20時51分(最終更新 09月25日 21時11分)

野外音楽フェスに登場したぐんまちゃん=群馬県下仁田町吉崎の「ほたる山公園」で(実行委員会提供)
野外音楽フェスに登場したぐんまちゃん=群馬県下仁田町吉崎の「ほたる山公園」で(実行委員会提供)

 群馬県下仁田町吉崎の「ほたる山公園」で13日に開かれた野外音楽フェスの参加者らが、同じ日に同じ町内で開催されたレイブイベントと混同され、困惑しているという。野外フェスには県のマスコットキャラクター「ぐんまちゃん」も参加。子どもから大人まで楽しめる「健全な音楽イベント」だったが、別のグループによるレイブイベントでは大麻や薬物を所持していたとして男女15人が逮捕されたからだ。

 ぐんまちゃんが登場した野外フェスは「バイブレーションテーブル2014ハイ・ファイブ」。地元の有志がボランティアで運営し、下仁田の「緑豊かな高台(テーブル)から平和な音楽を発振(バイブレーション)しよう」と、音楽を通して人と人がふれあうことをコンセプトとする企画だった。今回は約35組が演奏し、3500人が参加した。実行委員会の田村純一代表(40)は「同じ日に近くでレイブが開催されていたために混同されている。バイブレーションテーブルのイベントで薬物は一切使用されていない」と嘆く。もちろん、ぐんまちゃんも薬物は使用していない。

 それでも、レイブ会場での薬物事件が報道された後、「大麻をやっていたのかと知り合いに聞かれた」「近所の人がうわさしている」と何度も耳にした。田村代表は「今後も活動を続けていきたい。来年以降のことを考え、何とか誤解を解きたい」と話している。【山本有紀】

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