その他
PR

米アマゾンがハードウエア部門拡張へ、ネット接続の家電開発

2014年 09月 25日 09:29 JST
 
  • Mixiチェック

[サンフランシスコ 24日 ロイター] - 米アマゾン・ドット・コム(AMZN.O: 株価, 企業情報, レポート)は、電子書籍リーダー端末「キンドル」などを開発したハードウエア部門の人員を今後5年間で少なくとも27%増やす計画。関係筋によると、アマゾンはこの部門でネットに接続された家電のテストを進めている。

カリフォルニア州知事のウェブサイトに掲載された同社と州の合意文書によると、アマゾンはクパチーノにあるLab126という部門のフルタイム従業員を2019年までに少なくとも3757人に増やす。それにより同社は1200万ドルの税優遇措置が受けられるという。また、この部門に5500万ドル投資する計画。

関係筋によると、アマゾンはLab126でインターネットに接続されている「コネクテッドホーム」家電をテストしている。

家電のボタンを押すだけで洗剤を注文することができたり、エアコンのフィルター交換が必要なことを事前に知らせたりする「コネクテッドホーム」家電構想に向け、この部門で開発を進めているという。

同社はまた、ウエアラブル端末の開発にも関心があるという。

 
UNBOX THERAPY提供の映像から

新iPhone、「曲がる」報告相次ぐ

米アップルの新型iPhoneのうち、大型の「6プラス」について、本体が曲がるとの苦情が購入者から相次いでいる。
  記事の全文 | 特集ページ 

注目の商品

 9月24日、米アマゾン・ドット・コムは、電子書籍リーダー端末「キンドル」などを開発したハードウエア部門の人員を今後5年間で少なくとも27%増やす計画。9月17日、子供向けキンドル発売イベントで撮影(2014年 ロイター/Brendan McDermid)

ロイターの公式アカウントはこちら!