富士山で習得した「登り」のコツ

14/09/25 富士山で習得した「登り」のコツ このエントリーをはてなブックマークに追加

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先日の朝霧トレイルランレース2014で、竜ヶ岳への登り道で脚が攣ってしまい、レース後半は凡走。

悔しい思いをしたので、最近はずっと「効率的に登るフォーム」を調べて練習していました。

そして、今年最後の夏山。富士山へ富士宮口からアタックしてきました。

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10:28に新五合目の看板前をスタート。

今回試したのは「お尻の筋肉を使って登る」フォームです。チェックポイントは2つ。

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●両肩・胸を開く

両肩・胸を開くと、上半身が骨盤の上に上手く乗って、骨盤を動かして歩けるようになります。

登りですぐ前傾して下を向く癖があるので、両手を両腰に添えながら(前へならえの一番先頭の人みたいに)歩くと、両肩・胸を開けます。

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●内股を意識する

がれ場などで、足を高く上げる際、まっすぐ足を上げるのではなく、つま先を内側にして内股で足をあげると、骨盤が前にでて、お尻やハムストリングの筋肉を使って体を上げられます。

右足を上げるときは、右肩を下げる。左足は、左肩を下げるように意識すると、上体を骨盤に乗せていけるので、楽に登れます。

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この2つを意識することで。登りのレベルが飛躍的に向上しました。とにかくスイスイ早歩きで登っていける感じです。

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九合目まで1時間26分で到着。お鉢まで2時間切れるかな?

大股で登るよりも、小股の方が足の消耗が少ないです。踏める場所があるのであれば、すべて使っていったほうが良いでしょう。

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胸突き八丁からはペースを上げて、1時間58分でお鉢の淵にゴール!なんとか2時間を切れました!

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そのまま剣ヶ峰までジョグ。そして……、

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日本最高峰3,776mの剣ヶ峰をゲット!2時間ちょっとでピークまで来れました。

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そのまま、すぐに下山。帰り道の方が滑って怖かったです。ゆっくり慎重に歩いて帰りました。14時38分に無事到着しました。

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往復4時間10分。道草を食わなければ、4時間以内で往復できる見込みが立ちました。来年もトレーニング代わりに何度か登りたいです。

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今日のわかった

あと下りですね。

どうも腰が引けてしまっていたようです。もっとスムーズかつ安全に下れる技術も身につけたいです。下りも研究してみよう。

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