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渡辺前代表「聴取に応じず」 対立深まる9月24日 23時45分
みんなの党の浅尾代表は役員会で、党の方向性を巡って執行部の方針に反する発言を繰り返している渡辺前代表から直接事情を聞く方針を示したのに対し、渡辺氏は応じない構えで、対立がさらに深まっています。
みんなの党の役員会が開かれ、浅尾代表は、党の方向性を巡って渡辺前代表が執行部の方針に反する発言を繰り返していることに関連して、「党がしっかりガバナンスを効かせなければならないのは当然のことだ」と述べ、渡辺氏から直接事情を聴く方針を示しました。
これに対し渡辺氏は役員会後に開かれた両院議員懇談会で、執行部の聴取には応じられないという考えを示すとともに、記者団に対し「聴取には応じないとはっきり言った。処分を検討するというのならば大いにやったらいい」と述べました。
これに関連して水野幹事長は記者会見で、「代表が話を伺いたいという場合には、所属議員として応じるべきだし、言いたいことがあれば、その場でおしゃっていただきたい。常識的には今週中というイメージだ」と述べ、早急に聴取に応じるよう渡辺氏に求めていく考えを示しました。
みんなの党は、党の方向性を巡って今週27日に両院議員総会を開くことにしていますが、これを前に浅尾氏と渡辺氏の対立がさらに深まっています。
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