ライフハッカー編集部 - モチベーション 09:00 PM
「やる気」のルールを思い出そう。モチベーションを維持するために必要な3つの要素
「仕事が常に負担になっている」とまでは言わないまでも、やる気を維持するのは絶え間ない戦いのようなものでしょう。「最近職場でやる気が出ない...」と思うことが多いなら、次の3つの要素について、改めてよく考えてみてください。
『モチベーション3.0 』の著者であるダニエル・ピンク氏は、すべての人間にやる気を起こさせる3つの主な要素に焦点をあてています。
1. 自主性(Autonomy):仕事に対するコントロール。何をやるか、いつやるかといったことをコントロール出来れば出来るほど、モチベーションは上がります。
2. 成長(Mastery):前に進んでいる感覚。上達を感じられればそれだけモチベーションは上がります。
3. 目的(Purpose):仕事の意義。自分にとって意味のあることだと思えればそれだけ、モチベーションは上がります。
自主性があると、自分に合ったやり方で進められるので、仕事の流れが楽になるでしょう。成長があると、上達を感じることができます。誰しも得意なことをやるのは楽しいので、前進へと繋がります。目的があれば、目の前の仕事が重要だと思うことができ、自分がその仕事をする必要性も感じられるでしょう。
これらの3つの要素が自分にとって何を意味するかを理解すれば、高いモチベーションを維持できるはずです。興味があれば、同じテーマについてのピンク氏の有名なTEDトークもご覧になってみてください。
Drive|Daniel Pink via Life Optimizer
Patrick Allan(原文/訳:Conyac)
Photo by Steven Depolo.
- モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか
- ダニエル・ピンク講談社