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流れのままに


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番外編:ブログ批判をした小川たまか氏とその検証


しばらく休止すると言っておきながら早々と記事投稿するのも
気が引けますが、休止宣言してから教えてもらったブログ批判を
している人物を知って、この人には批判される筋合いはないと思い
急遽番外編として記事投稿することをお許しいただきたい。


デング熱関連のデマ拡散中――信じたい記事を疑うことも必要です
http://bylines.news.yahoo.co.jp/ogawatamaka/20140909-00038925/


と題して当ブログを批判している件です。


上記の批判記事に対しては、僕のブログにコメントしていただいた
春さんという方が、ご自身のブログで客観的に反証してくださって
いるので、そちらも参考にしていただきたいと思います。


デング熱関連のデマ拡散中という記事の胡散臭さ
http://blog.livedoor.jp/tetuun1/


さて、このライター小川たまか氏は現在株式会社プレスラボの取締
役をしている人物です。


株式会社プレスラボというのはWEB系編集プロダクションで、WEB系
のいわば広告代理店みたいなもの。


要するに金をもらえれば、社会問題となったネットゲームのGREEの
など宣伝も手がけているわけですね。


僕が広告代理店に勤めていたころは、もちろんこんな会社もこの人
もいなかったわけですが、設立が2008年で、その前身となる


下北沢経済新聞という地域のビジネス&カルチャーニュースを扱う
情報配信会社が内部にあります。


この小川氏がライターとして頻繁に記事を書いていた媒体が週間
ダイヤモンドです。


この週間ダイヤモンドというのは、週刊現代と同じくステマ記事が
多くミスリードも多いので有名な雑誌なんですね。


いや、もっと酷い「週間実話」レベルかもしれません。


前にも株価の操作に一役買って胡散臭いと言われていました。
https://twitter.com/conecona/status/224804208820494337


上位誌の「プレジデント」はまだマシですけど、出版元東洋経済社
含めて商業誌というのは広告収益で生計を立ててるので、書かれて
あることには気をつける必要があるってことです。


嘘を嘘と見抜けない人はダイヤモンドを読んではいけないとまで
言われているほどで、小川氏はこの週間ダイヤモンドで数多くの
記事を書いていたのです。


例えば下の記事(週間ダイヤモンド2012年4月24日)


■ペットを飼わない転職予備軍 仕事の充実はプライベートから?


このほか、「転職予備軍」は喫煙率が高いうえ、アルコール度数が
高い酒を好み、 アニメは「ディズニー」「リラックマ」より
「ドラゴンボール」「機動戦士ガンダム」を好む
という調査結果も出た。しかし、これは「転職予備軍」に男性が
多いことと関連づけられるように思われる。


気になるのが、冒頭に挙げたペットの件。


犬・猫・魚など、ペットを飼っていると答えた人の割合は、
「現在の勤め先に満足」と答えた人が39.9%だったのに対し、
「転職予備軍」では やや少ない35.5%だったこと。


同社では、このほかの調査結果と合わせて、会社に不満があり
ストレスを抱えていると思われる
ビジネスパーソンに対し、「例えば『ペット』を飼うなど、
リラックスできる環境作りを」と勧めている。


会社に不満があり転職を考えている状況であれば、ペットを飼う
余裕などないというのが現状かもしれない。


ただ、仕事の充実はプライベートの充実から、ともいえる。


現状への不満を打破するために、ペットの飼育とまではいかずとも、
プライベートを変えるような
新たなことにチャレンジしてみるのも良いかもしれない。
(プレスラボ 小川たまか)
http://diamond.jp/articles/-/17632


と言う記事。


何気なくサラリと読み流してしまうような簡単な記事だが、これが
書かれた2012年当時はネットでペット業界のステマだと騒がれ
レベルの低い記事だと言われていたのです。


ステマとはステルスマーケティングの略で、消費者に宣伝広告で
あることを隠して広報活動を行うことです。


この記事がなぜそういわれるのかというと、勤め先に満足と答えた
人が39%で、転職予備軍が35%という数字、これは統計的にも
誤差の範囲内でほとんど意味がない数字だからです。


にも関わらず、転職予備軍はペットを飼ってない率が高い、しかし、
ペットを飼えば転職しないと言う、いわばストレス解消を口実に
さりげなくペットを飼うことを勧めた記事だったということです。


つまりこれはペット業界のステマなんですね。


仕事に満足する人と転職予備軍の趣味嗜好も凄い偏見に満ちて

いて、もし記事を読んだ人がペットをこんな理由で飼い始めたら、

つまりペットが好きで飼うんじゃなくストレス解消のために飼う

わけですから、


そんなペットが可哀想だと思わないのだろうか?


例えば仕事の関係で環境が変わり、ペット飼えない状況になったら
どうするのかということです。


今は保健所とかでもそう易々と引き取ってはくれない。


簡単に飼う人は簡単に捨てる場合が多く、不幸なペットが増える
ことにもなりかねないのです。


物が売れれば良いという、こういう商業記事を書く人が公正中立な
ブログ批判が出来るわけがなく、またこんな人にブログをとやかく
言われる筋合いもないのです。


しかも困るのは、この人の記事を元にして同じような結論を導く
ブログが出現したことです。


下のブログなどはその典型です。


デング熱も怖いけどこんなデマが拡がるのも怖い。
去年のデング熱の国内での感染者数はゼロだよ!
http://mokuromi.com/think/4386


フリーのプロデューサーが書いたものですが、立場上、小川氏と
同じ穴のムジナってことですね。


それプラス告発ブログを批判する自分はカッコイイとでも
思ってるんでしょうか?


一番初めに批判したブログ「真実を探すブログ」も
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-3747.html


商業ブログであることがわかりました。
http://reptilianisreal.blogspot.jp/2014/09/blog-post_1.html


「真実を探す」より「真実を隠す」ブログになっています。


これらに共通していることは、書いてる人が商業的、つまり金儲け
が本業だということと、国の機関の発表した数字を批判の根拠と
している点ですね。


もう一度振り返って検証すると、僕が国立感染症研究所のグラフ
を掲載したことに端を発しています。


例の去年の感染者数が249件あり、今年は81件なのに、なぜ
今年だけ騒ぐのかという疑問を呈した記事です。


僕もこの時点では国立感染症研究所の数字を信用していたから
載せたのです。


すると249件は輸入症例の数字だから関係なく、今年は国内
感染者が出たから騒いで当然と言う声が上がるようになりました。


海外渡航して感染した人と国内で感染した人は違うと言うのです。


ほとんどの批判者はこれを言ってますね。


確かに感染した場所は違いますが、同じ感染者であることは変わら
ないはずです。


わかりやすくするために「デング熱」を「エボラ出血熱」に置き
換えればわかると思います。


海外でエボラに感染して潜伏期暗中に日本へ帰国して発症した人
を、海外で感染した人だから問題ではないと言うでしょうか?


そんなことはない。


日本でエボラ患者が発生したと大騒ぎするはずです。


どの国で感染しようと危険なものは危険なのです。


そのために水際作戦で日本に入ってくるのを食い止めるために
空港で検査してるんですから。


しかしデングは去年249人も国内に持ち込んでるのに、注意も
なければ報道もなかったのです。


このエボラとデングの報道の扱いの違いを説明できますか?


しかも去年は日本国内でドイツ人が感染し、ドイツで発症した例
があり、日本が感染源であったことを感染研も認めているのです。
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11921884899.html


つまり国内初の感染者が今年出たのではなく、去年かも知れない
のに、何の対策も報道もなかったということは、それだけデング
が大した病気ではないと感染研が考えていたということです。


この感染研の資料を掲載した記事について批判者の納得できる
説明はまだ聞いたことがありません。


上記の小川たまか氏もコメント批判者もなぜかスルーしています。


いまだに鬼の首を取ったように去年のは輸入症例だから問題に
ならなかった、あるいは今年初の感染者が見つかったから、
これを繰り返すばかりです。


しかし去年の数字が本当に輸入症例ばかりだったのかさえ怪しい
というのに・・・。


下のサイトも輸入症例について疑問を呈しています。
http://www.twitelling.com/%E3%80%90%E8%BC%B8%E5%85%A5%E7%97%87%E4%BE%8B%E3%81%A8%E3%81%AF%EF%BC%9F%E3%80%91%E3%83%87%E3%83%B3%E3%82%B0%E7%86%B1%E5%8E%BB%E5%B9%B4%E3%82%88%E3%82%8A%E5%B0%91%E3%81%AA%E3%81%84%E5%99%82%E3%81%AF-1228.html


このように少し考えればマスコミや公的機関の公表内容に不自然
な点や疑問は次から次に出てくるのです。


しかし政府は公的機関を使って自由にデータを操作することが
出来、操作した情報をマスコミに公表させることが出来るので
疑問を否定するのは容易なのです。


またその際には政府情報に反する情報は全てデマに出来るのです。


その知られたくないものが何だったのか、と、隠すために起こし
た出来事の不自然性を追求したのが前回までの記事でした。


ただ、隠したかったことは一つだけではなく、反原発集会つぶし、


テレ朝記者変死、安倍改造内閣の女性閣僚スキャンダル隠し、


ウィルスワクチン陰謀説、変わったところでは、放射線被爆に


よる免疫力低下でデング熱が深刻化した説など広範囲に及んで
います。


なかでも女性閣僚の、高市早苗大臣と稲田朋美大臣の、日本の

ネオナチと言われる危険な右翼の山田一成との繋がりはネットで

拡散され、今後の政権を揺るがすネタになりそうですね。
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11920881728.html


なぜか大手マスコミはダンマリで積極的に報道しようとしません。



これらが複合的に絡み合ってるようですね。


ここまで書いてまだ安倍政権とマスコミは敵対関係にあるんじゃ
ないのと思ってる人がいると思います。


そんな人のために少し説明しておきます。


まず安倍首相とフジテレビはただならぬ関係にあります。


先日の広島の土砂災害当日、安倍首相が関係者とゴルフをして
いたことは多くの人は知っていますが、フジテレビの日枝会長と
ゴルフをしていたことは殆んどのマスコミが隠しています。


この週は日枝会長と3度もゴルフをし、会食も重ねていますし、
また安倍首相の甥っ子をフジに入社させたりもしているのです。


朝日新聞主筆を安倍首相の諮問機関の委員に抜擢もしていますし、
松島みどり法務大臣は長年朝日の記者をやってた人なんですね。


読売に至っては、一度政権を放り投げた安倍晋三をもう一度首相
にと担ぎ出したわけで、いわば第二次安倍内閣の生みの親です。


読売の辛坊治郎アナや元毎日新聞の故三宅久之氏、読売新聞の
橋本五郎編集委員らが、


「みなさん、もう一度安倍さんに総理をやってもらいませんか、」


と「たかじんのそこまで言って委員会」で言い出したのが切欠で

話が進んだようなものです。


NHKの籾井新会長は安倍擁護派で、また安倍晋三信奉者で右翼の
百田尚樹氏を委員に潜りこませています。


最近各局で安倍政権擁護を繰り返している独立研究所の青山繁治
は近畿大学の客員教授でもあるわけですが、近畿大学の理事長は
世耕弘成官房副長官です。


世耕弘成官房副長官と言えばチーム世耕の旗頭ですね。


去年にはチーム世耕がネットの世論工作をしてることがバレました。
掲示板データ流出で判明した政府とマスコミの世論操作!
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11600713097.html


みんな繋がってるじゃないですか。


以上、気になった事を番外編としてまとめて見ました。

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