国立感染症研究所と言うのも怪しい組織である
エボラ出血熱などのレベル4を扱える施設がある機関と言えば、
日本では国立感染症研究所と理化学研究所の2つしかないわけ
ですが、理研が怪しい組織であることは小保方事件で誰もが
知ることとなりました。
しかし国立感染症研究所も理研に負けず劣らず怪しい組織で
あることが徐々に判明してきました。
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/ja/6/69/National_Institute_of_Infectious_Diseases.JPG
いくつか問題点を暴露する前に、今年70年ぶりにデング熱の
感染者(海外渡航暦がない人)が出たという事実も怪しくなって
きたことから話を進めます。
今月の過熱報道される前に国立感染症研究所がまとめた、
~デング熱国内感染事例発生時の対応・対策の手引き~
というのがあるのですが、そこには昨年8月に国内で感染した
人のことが書かれてあるのです。
http://www.fastpic.jp/images.php?file=7677879694.png
ここでは日本人じゃなくドイツ人が日本へきて帰国後発症して
いるというケースです。
つまり日本へ来て蚊に刺されて発症してるわけで、去年の時点
で日本が感染源だった可能性があったと認めてるんですね。
なぜ去年の段階で今年みたいに騒がなかったんでしょうか?
今年じゃなく去年が数十年ぶりの国内初の感染者だったかも
しれないのにです。
去年に感染源が国内にあって感染したことが否定できないと
言ってる以上、去年は0人で今年が初だから大騒ぎという前提
条件そのものが脆くも崩れ去るのだが・・・。
それに去年にもっと調査してれば今年の感染は防げたかもしれ
ないじゃないですか。
そもそも東南アジアやアフリカ人出稼ぎ労働者は、日本全国に
定住し、休みには頻繁に帰国してるので、彼らから伝染し始め
ないのはおかしいでしょう。
テレビで厚労省の役人や専門家が、蚊の移動距離はせいぜい
100メートル程度だから代々木公園に集中してると言ってた
ものが、
疑問が呈されると500メートル程度は移動すると変更し、最近では
感染者が移動すると何処でも広がると言ってますね。
9月5日のテレ朝報道ステーションにゲストで出ていた東京医科
歯科大学の藤田紘一郎名誉教授は、風が吹けば2キロ程度は簡単
に移動すると言ったりもしているのです。
また厚労省も
「代々木公園に限らず、蚊に刺されて3~7日程度で高熱が出れ
ば、早めに医療機関を受診してほしい」
と言い出してますが、蚊に刺されて3~7日程度で高熱が出た人
なんか、日本中で凄い数の人がいるでしょうね。
こうした報道の変節に疑問を持たないほうがおかしいでしょう。
それに高熱が出ただけで、デング熱だと推察できるお医者さんて、
どれだけいるんでしょうか?
判別が難しいのは国立感染症研究所自身が言ってることなのに。
そこでこの国立感染症研究所がいかにいい加減かという話に
なるんですが、まず河野太郎氏のブログから引用させて貰います。
国立感染症研究所の中では何が起きているのか
2014年08月07日 12:30
厚労省大臣官房厚生科学課が出した
「厚生労働科学研究費補助金事務処理要領」
という文書がある。
それによると「補助金は、単年度限りの経費なので、その支出に
あたっては、当該年度内(3月31日まで)に行うこと」とある。
ところが国立感染症研究所では、厚労科研費の支払い遅延が
蔓延し、3月末までに支払うべき経費の44%しか支払いを済ま
せていなかった。
4月末でも支払額は50%に達せず、支払いがすべて終わった
のは5月末。
調べてみると、例えば昨年10月28日に請求された1件の支払い
が行われたのが今年の5月22日だったりする。
感染研の支払い遅れに業を煮やしたヤマダ電機から、遅延金の
請求をされた文書等も見つかった。
しかも5月末に感染研の所長個人が230万円ものお金を感染研
の口座に振り込んだりしている。
これは何の金かと尋ねると、研究者のなかに科研費が赤字に
なってしまった者がいて、とりあえず所長が立て替えたという。
しかし、調べると、感染研では、3月下旬に研究者の口座から感染
研の経理にすべて残額を移し替え、感染研の経理が一括して支払
いを行うようにしている。
一括管理していたのに、科研費の使い過ぎがわからなかったのだろうか。
しかも科研費の使い過ぎの額を研究者ごとに見てみると、
105円
593円
3,202円
3,451円
19,317円
等という数字が並んでいたりする。
研究室までもらいに行けよ、と思うが。
そして6月10日には210,630円が業者から過払いとして返金
されていたりする。
感染研の経理がネットで支払っていたら、ボタンを2回押して
しまって2回支払ってしまったという説明には、思わず、嘘だろ。
感染研では以前にも管理の不備があった。
(2013年2月1日付ブログ「備品の4分の1がなくなった」
http://www.taro.org/2013/02/post-1307.php
)
さすがに無駄遣い撲滅プロジェクトチームでは、ここが限界なので、
会計検査院にすみやかに検査に入ってもらうように厚生科学課と話
をして、会計検査院の検査を見守る。
http://www.taro.org/2014/08/post-1509.php
非常にずさんな組織であることがわかりますね。
さらに製薬業界と国立感染症研究所との結びつきもあります。
2013年夏にサノフィを含む製薬12社が国立感染症研究所を
担いだ会議を開催しています。
http://www.fastpic.jp/images.php?file=5733986854.png
http://www.fastpic.jp/images.php?file=5743090998.png
http://www.fastpic.jp/images.php?file=1062249397.png
製薬会社が感染症対策ワクチンのために、国立感染症研究所に
増員を要望しているのです。
要するに製薬業界と国立感染症研究所と厚生労働省はお友達ってことです。
これで前回のブログで紹介したジャーナリストの山本節子さんの
ワクチン陰謀説が現実の問題として浮かび上がってきますね。
鳥インフル、子宮頚がんの騒動に加えて今度はデング熱。
前にも書きましたが子宮頚がんワクチンの副作用被害者は今も
苦しんでいるのです。