(cache) 日本語で読む中東メディア News from the Middle East

 

「日本語で読む中東メディア」について

はじめに

東京外国語大学国際社会学部、言語文化学部では、中東、東南アジア、南アジアの「いま」を直接、日本に伝えるため、現地の新聞のインターネット版記事の一部を和訳の上、ご紹介します。本プロジェクトの意義に賛同し、翻訳許可をくださった中東、東南アジア、南アジア諸国の各紙に対し、心より感謝いたします。
なお、本プロジェクトは、国立大学法人運営費交付金・特別経費プロジェクト「『コンフリクト耐性』を育てる地域研究教育システムの開発と国際職業人教育機能の高度化」の一環として、運営されています。

The TUFS Media Project offers translated news from various countries and regions around the globe in order to familiarize society in Japan with the current world situation. This project is carried out by two schools (the School of Language and Culture Studies and the School of International and Area Studies) at Tokyo University of Foreign Studies (TUFS), under the "Conflict Immunity" Educational Project. We sincerely appreciate the cooperation of the publishers who have kindly allowed us to translate their articles.

使い方

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最新ニュース一覧
アラビア語、ペルシア語、トルコ語各新聞から翻訳された最新ニュース数項目の見出しを表示します。
アラビア語新聞、ペルシア語新聞、トルコ語新聞
それぞれの言語の新聞から翻訳されたニュースを、ジャンル別に最近の数項目の見出しを表示します。全文をよむには、見出しをクリックしてください。
検索
検索は、新聞紙名(複数指定可)、ジャンル名(複数指定可)、時期の3つを指定のうえ、「検索」ボタンをおしてください。検索結果としては、テキストの先頭の一部が表示されます。

アラビア語紙について

  Al-Ahram (アハラーム):1876年に創刊されたエジプトを代表する新聞。エジプト政府の公式見解に基づきつつ、アラブ・中東・アフリカ地域をカバーするという、国際的な紙面づくりを特徴とする。
  Al-Nahar (ナハール):1933年創刊。サフィール紙と並んでレバノンを代表する新聞のひとつ。アラブ民族主義的な傾向のあるサフィール紙に対し、レバノン国民主義的な立場をとる。
  Al-Quds al-Arabi (クドス・アラビー):ロンドンに拠点を置く独立系新聞。アラブ諸国の反体制派の動向を詳細に伝えるなど、独自の視点から中東情勢全般を幅広くカバー。
  Al-Hayat (ハヤート):同じくロンドンに拠点を置く汎アラブ紙。アラブの知識人層の高い支持を集める。
  Al-Sabah al-Jadid (サバーフ・ジャディード):2004年創刊。イラクで新たに設立された独立系のリベラル世俗派新聞。クルドの視点からの記事も多い。
  Watan (ワタン):2006年創刊。シリアでもっとも有名な非政府系日刊紙。シリア政府に近い立場をとる。

ペルシア語紙について

  Jam-e Jam (ジャーメ・ジャム):最高指導者直属のイラン国営放送(IRIB)が発行する保守系大衆紙。かつて改革派系大衆紙だったハムシャフリー紙に対抗する形で発行されたのが起源。「ジャーメ・ジャム」とは世界を見渡すことのできる伝説の「ジャムシード王の杯」の意。
  Iran (イラン):イラン国営通信(IRNA)が発行する、政府系日刊紙。テヘランではハムシャフリー紙とならんで、高い発行部数を誇る。 2006年5月に一度発行停止になったが、同年10月下旬に復刊された。
  Mardomsalari (マルドムサーラーリー):「マルドムサーラーリー」紙は同じ名前の改革派系政党「マルドムサーラーリー(人民主権)党」が発行する機関紙。現在、少数派に属する国会議員のキャヴァーケビヤーン氏が社主を務める。
  Hamshahri (ハムシャフリー):庶民派のタブロイド紙として登場し、多くの読者を獲得した。テヘラン市系の新聞として人気をたもち、発行部数は現在も最有力紙のひとつ。

トルコ語紙について

  Cumhuriyet (ジュムフリイェト):共和国とともに発行がはじまった歴史ある新聞。左派リベラル紙。現在は発行部数を落としているが、インテリ向けの記事に特徴がある。インターネット版は有料。
  Hurriyet (ヒュッリイェト):トルコでもっとも発行部数の多い一般紙。政治的には中道。
  Milliyet (ミッリエト):トルコの一般紙。中道左派紙としての長い伝統をもつが、現在は政治的には中道路線をとる。
  Radikal (ラディカル):比較的リベラル(中道左派的)な傾向をもつ、トルコの一般紙。歴史は浅いが、批判精神に富む記事に定評がある。紙媒体は2014年6月に廃刊となった。
  Yeni Safak (イエニ・シャファク):現在の与党、公正発展党(AKP)の機関紙ともいわれる新聞。イスラームに対して寛容な視点がめだつ。
  Zaman (ザマン):イスラム色強い保守派新聞。インターネット版の紙面はセンス良く、読みやすい。英語版もある。ヌルジュ系、とも。
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