The Good, The Bad, & The Badminton. / Mike Licht, NotionsCapital.com
バドミントン男子団体で不正?
韓国の仁川で行われているアジア競技大会の男子バドミントン競技において、不正があったのではないか?と問題になっています。
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問題となっているのは、バドミントン男子団体競技の日本vs韓国戦です。
ニュース記事によると、第1セットを日本が取り、続く第2セットになった途端、日本に対して急に「向かい風が吹いてきた」というのです。
バドミントンのシャトルは軽いので、風の影響を非常に受けやすいです。その風の影響もあってか、日本は第2セットを落としてしまいます。
続く第3セット。第2セットとはコートが逆になりますので、第2セットで向かい風だった風は今度は追い風になるはずですよね?
しかし、なぜか第3セットも日本選手が向かい風をくらうという、自然の風では考えにくいような風の吹き方になってしまいます。結局、試合は第3セットも韓国が奪取し、結果は1-2で韓国の勝利になってしまいました。下の動画が、第2・第3セットの様子を撮影した動画です。韓国側が撮影したもののようで、音声や映る人はほとんどが韓国人となっています。
※このブログ上で再生することが出来ないタイプの動画のようなので、youtubeへ繋がるリンクを貼っておきます。
[HD] 男子団体 - 準々決勝 - 韓国 vs 日本 - シングルス1 - SON Wan Ho vs 田児賢一 - 2014アジア大会 - YouTube
…いかがでした?ぼくはこの動画だけでは日本側に向かい風が吹いているのはあまり分かりませんでした。バドミントン経験者の方ならすぐ分かるのかもしれませんね。日本側のコーチが第2セット中に審判本部へ抗議をしたそうですが、結局風向きは変わらず、日本は韓国に敗れてしまいます。
隣のコートからも…
しかし、不可解な点が一つあります。それは、隣のコートで試合をしていたインドネシア選手の証言です。インドネシアも、風向きの影響から逆転負けを喫しているのですが、そのインドネシア選手がこう言っていたそうです。
「お前ら(日本人選手)がコートを移動した途端に風向きが変わった」
…これは何かの偶然なのでしょうか?とにかく、日本チームはこの件をJOC(日本オリンピック委員会)へ報告し、問題提起をする構えだそうです。
日本と韓国はスポーツが絡むと昔から何かしら起きますよね。あ、スポーツ以外もだった。韓国側が意図的に空調を操作した疑惑は上がっていますが、まだ確定はしていません。この問題がどうなるかを見届けたいと思います。
そして、もし不正操作があったとしたら、スポーツマンシップの欠片もない行為があったとしたら、その時は全力で抗議しましょう。それでは。