【ソウル時事】22日付の韓国紙・東亜日報は、産経新聞の加藤達也ソウル支局長が朴槿恵大統領に対する名誉毀損(きそん)の疑いで検察当局の捜査を受けている問題で、産経新聞の記事で朴大統領との密会説を取り上げられた男性が、検察に対し、加藤氏の処罰を望むと伝えていたと報じた。

 男性は、8月中旬に検察から参考人として事情聴取を受けた際、こうした意思を伝達。さらに、問題となった客船「セウォル号」沈没事故の当日は、知人と会っていたとして、朴大統領との密会説を否定した。 

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