一癖も二癖もある学生達が通う事で有名な桜庭学園。
そこに通う主人公、井上青児(いのうえ せいじ)は科学部の実験に巻き込まれ、
体液が惚れ薬体質という特殊な身体になってしまう。
発汗やクシャミをしただけで周囲の女性が引き寄せられてしまうのだ。
そんな身体にした当の本人、青児の幼馴染み、津島紅葉(つしま もみじ)はこの実験が原因で科学部を追い出され、部費も人手もなく、青児を元に戻す手立てはない。
紅葉「ま、あれよね。元に戻りたければ部を設立するしかないわ。せめて同好会」
青児「何人?」
紅葉「五人。つー訳で、元の身体に戻りたきゃ部員と予算を集めるのね。さ、れっつらごー」
かくして、青児はその体質を活かした『勧誘』で、同好会の会員になってくれる子を集める羽目に。
当然、『勧誘』に成功した女の子とは、Hし放題。
しかし、女の子達も一筋縄ではいかない曲者揃い。
風紀委員会や科学部員、ついでに学園内の男子学生共を敵に回し、
おまけに味方になった筈の女の子達にはヤキモチを焼かれながら、同好会の設立は次第に困難を増してくる。
そんな状況で、果たして青児は無事、元の身体に戻れるのか。
なんとなく紅葉に振り回されまくってるような気がしないでもない、
青児のハーレム系学園ドタバタラブコメな日々が今始まる。