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誤報に悪乗り…読売新聞「朝日叩きキャンペーン」の大誤算


「上層部はイケイケドンドン、販売店にハッパをかけている。今回の新書プレゼントは、ビラ、小冊子に続く“A紙対策キャンペーン”の第3弾です。新書の発売日に合わせ、今週から勧誘ビラを配る予定です」

 そのビラの画像が、なぜか事前に流出してしまい、ネット上では「えげつない」「いくらなんでも新書はやりすぎ」なんて批判も起きている。

 もっとも、キャンペーンの効果はそれほどないようだ。都内の読売販売店関係者がこう言う。

「キャンペーンを始めてから、朝日の購読をやめて読売に乗り換えたという朝日の元読者は1割にも満たない。それより深刻なのは、これを機に新聞購読そのものをやめるという“無読”の人がほとんどなこと。23区内では、8つの販売エリアに分かれて月に2回、本社販売局の担当者と販売店の所長が集まる会議が開かれますが、そこでも、『誤報のネガティブキャンペーンをやればやるほど、朝日というより新聞業界全体の信頼を失わせるだけ』『業界全体のイメージダウンにつながる』という意見が飛び交っています」

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