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自販機燃える被害 現金目的か9月22日 17時28分
東京・葛飾区で、この1週間余りの間に自動販売機27台が燃やされる被害が相次ぎ、ほとんどが中にあった硬貨がなくなっていたということで、警視庁は何者かが現金を盗むために繰り返し火をつけたとみて捜査しています。
22日午前10時半すぎ、葛飾区青戸で駐車場に設置されている自動販売機1台に燃えた跡があるのを自動販売機の管理業者が見つけ、通報しました。
警視庁などが調べたところ、釣り銭の取り出し口が燃やされていましたが、現金は自動販売機に残っていたということです。
警視庁によりますと、葛飾区内では、22日に見つかった被害も含めて、この1週間余りの間の深夜などに27台の自動販売機が燃やされる被害が相次ぎ、ほとんどが、中にあった硬貨がなくなっていて、その金額は少なくとも合わせて10万円に上っているということです。
警視庁は何者かが現金を盗むために繰り返し火をつけたとみて、盗みや器物損壊の疑いで捜査するとともに、火が出た時間帯に少年とみられる数人が近くで目撃された現場もあったということで確認を進めています。
一方、埼玉県警によりますと、葛飾区に隣接する埼玉県三郷市と八潮市でも21日の未明、4台の自動販売機が燃やされる被害が相次いだということで、警察が葛飾区の事件との関連を調べています。
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