渋谷マークシティでiBeaconを活用したデジタルスタンプの試験運用がスタート
渋谷マークシティは、10月1日から11月19日まで、iBeaconを活用したデジタルスタンプサービスを試験提供する。
渋谷マークシティは、10月1日から11月19日まで、iBeaconを活用したデジタルスタンプサービスを試験提供する。なお、同サービスは電通国際情報サービスのO2Oプラットフォーム・パッケージ「+fooop! connect(プラ フープ コネクト)」を採用したもの。
今回のデジタルスタンプは、スマートフォン向けアプリ「渋谷マークシティスタンプアプリ」を使って、渋谷マークシティ内の店舗(一部店舗を除く)で利用することが可能。来館者が手持ちのスマートフォンにアプリをダウンロードして会員登録し、会計時にレジ横に設置されたビーコンにかざすとスタンプが貯まり、一定数のスタンプを集めると、同館内で使えるお買物券と交換することができる。またアプリを通じて、館内イベント情報や店舗情報が見られるニュースフィードや、アンケートなどの機能も提供される。
大型商業施設が軒を連ねる渋谷エリアの中でも、渋谷マークシティは来館者数やテナント売上が安定的に伸長している。しかし今後、駅周辺の大規模再開発等により競争環境のさらなる激化が予想され、新たな顧客接点の開拓によるファン拡大や優良テナント確保は急務の課題となっている。そこで、今回の取り組みをするに至った。
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