自民党の谷垣禎一幹事長が20日、都内で開かれた「東京サイクリングサミット2014」に出席し、東京・お台場に「自転車特区」を作る構想を語った。

 

　谷垣氏は「持続可能な社会を作っていくために、都市交通を改革する必要があり、自転車はその主役となり得る」と述べ、2020年の東京オリンピックを見据え、特区で自転車専用レーンの整備やシェアサイクルの運用を実験的に行うことを提言した。

 

　谷垣氏は政界きっての自転車愛好家として知られ、日本サイクリング協会や自転車活用推進議員連盟の会長を務め、この日のイベントでも実行委員長として挨拶した。

 

（DAILY NOBORDER編集部）

写真：和田やずか

※写真はイメージです。