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【スポーツ】<首都スポ>沢田圭完封で10勝 2年投手一番乗り2014年9月21日 紙面から
◇東京六大学野球<第2週第1日>立大は1−0で法大に競り勝ち、開幕戦を白星で飾った。沢田圭佑投手(2年・大阪桐蔭)が3安打完封で通算10勝目。法大は開幕から3連敗となった。明大は6−3で東大に先勝。高山俊中堅手(3年・日大三)が通算83安打とし、リーグ現役トップに立った。東大は山本克志一塁手(2年・聖光学院)がソロ本塁打。勝ちには結びつかず79連敗となったが、2000年春以来29季ぶりのチーム2試合連続本塁打となった。 直球で強気に押していく、いつものスタイルではなかった。チェンジアップを低めに集めて打たせて取った。立大の沢田圭が3安打無失点に抑え、今春の慶大戦以来となる完封で、チームを開幕勝利に導いた。「調子が悪いので、ああいうピッチングをするしかなかった。もう少し、威力のある真っすぐを投げられたら良かったけど、次までに修正します」 チームの秋初戦は、春に続いて法大戦。沢田圭にとっては、またもドラフト候補左腕・石田との投げ合い。春は1−3で競り負け、自分もチームも乗れなかったが、同じ失敗はしない。2回に我如古、寺田の連続二塁打でもらった1点を守り切った。先輩にも遠慮がない2年生エースは「自分がゼロに抑えないといけないが、1点は厳しかった。もう1点ぐらいあったらうれしかった」と本音もこぼしたが、「この先も、ほかのチームの4年生と勝負して勝ちたい」と力強い。 6月の日本代表候補合宿で、亜大の山崎が投げ込むと聞いて、この夏は1日に300球近く投げた日もあった。この日は109球を投げたが、スタミナも十分。これで10勝に到達。リーグの現役投手で6人目、2年生ではただ1人だ。溝口智成監督(46)も「よく粘って投げてくれた。エースとして、初戦の重圧にも耐えてくれた。あいつに引っ張られた」と称賛した178センチ、90キロの巨漢右腕が、1999年秋以来のリーグ優勝へ、チームを引っ張っていく。 (小原栄二) ◇ 首都圏のアスリートを全力で応援する「首都スポ」面がトーチュウに誕生。連日、最終面で展開中 PR情報
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