本日の一品
保護フィルムが上手に貼れる、頼もしい兄貴「フィルム貼男」
(2014/9/22 06:00)
GALAXY S2 LTEが壊れた。いきなり電源が入らなくなってしまったのである。長年の愛機なのでガックリだが、気を取り直し機種変更。次の端末はGALAXY S5である。
ところでスマートフォンを購入した時にユウウツなのが、ディスプレイの液晶保護フィルム貼りである。ズレる、気泡が入る。なかなかスッキリピッタリいかず、不器用な筆者は毎回イライラする。しかもスマートフォンのディスプレイは年々大きくなる一方で、フィルム貼りの難易度はどんどん高くなっていくばかり。とはいえディスプレイの破損を考えると、貼らずに使用するのも怖い。
そこで登場するのが液晶保護フィルム貼りのサポートツール、FK-Solutionsの「FILM TECH Easy Fit」、通称「フィルム貼男」だ。製品名はあくまで「FILM TECH Easy Fit」だが、あえてパッケージに大書された「フィルム貼男」と呼称させていただく。
「フィルム貼男」は一体成形された本体に、スマートフォンを固定するシリコンラバーと、液晶保護フィルムを固定する粘着テープがセットされている。これでフィルムとスマートフォンを、貼る前にきっちり位置合わせして、フラップでそのままズレなく貼る事ができるわけだ。
スマートフォンの大きさは最大約7インチ(端末の最大長が約92mm以内)、厚さは10mmまで対応。硬質な強化ガラスタイプのフィルムでもオッケーだ。詳しい使い方は、メーカーが提供している動画をご覧いただくのが判りやすいだろう。
「わずか90秒で液晶保護フィルムが貼れる! 超簡単!!」と謳う「フィルム貼男」。早速コレを使ってGALAXY S5に液晶保護フィルム(S5は有機ELだけど)を貼ってみよう。
……と思ったのだが、まれに見る不器用さを誇る筆者。ちょっと不安に思い、今は使っていないスマートフォンと、余らせていた液晶保護フィルムで練習してみた。結果は失敗、気泡がたくさん入ってしまった。
原因は筆者の手順間違い。フラップを倒しフィルムを貼り込む前に、フィルムの粘着面保護シールを先にすべて剥がしてしまったのが敗因だった。こうなると付属のスクイーザーを使ってもリカバーできない。読者におかれては、くれぐれも、メーカーの示す手順通りに作業していただきたい。
というわけで、練習バッチリで挑んだ本番、GALAXY S5での作業が以下の写真である。
大成功! 思わず「おおおおっ!」と声が出てしまうくらいの美しい出来である。作業後のスッキリな気分がすばらしい。慣れれば作業もカンタンでスピーディだ。
はっきり言って「フィルム貼男」の見た目はチープだが、得られる感動はちょっとスゴい。iPhone 6や大画面のiPhone 6 Plusなど、新しい端末を購入した際には、是非一度使ってみていただきたい「フィルム貼男」(通称)である。なかなかあなどれない製品ですぞ。
| 製品名 | 販売元 | 購入価格 | 
|---|---|---|
| FILM TECH Easy Fit | F.K.Solutions | 1620円 | 
連載バックナンバー
- 保護フィルムが上手に貼れる、頼もしい兄貴「フィルム貼男」[2014/09/22]
 - カード入れ、ペンホルダー、ストラップがそろったNexus 5用手帳ケース[2014/09/18]
 - スマホと強力に連携するサイコン「ストラーダスマート」[2014/09/17]
 - iPhone 6 の行列が捗る!? 持ち運びに便利な折りたたみチェア「PATATTO」[2014/09/16]
 - モバイル時代に荷物を減らせる「スマホを充電できるワイヤレスマウス」[2014/09/11]
 - 男に必要な2つのアイテムが合体した「ひげそり内蔵モバイルバッテリー」[2014/09/10]
 - 小さくまとまる「iPhoneも入る財布」は、旅行でも快適[2014/09/09]
 - 簡単にゲーム画面を動画で残せる「HDゲームキャプチャーBOX」[2014/09/08]
 - 大画面スマホの音声通話に、Bluetoothヘッドセット「Voyager Edge」[2014/09/04]
 - エッジ部分が発光するサドルバッグがサイバーなカッコよさ![2014/09/03]