【秋季大会】聖光、センバツ絶望的!斎藤監督「受け止められない」
2014年9月21日6時0分 スポーツ報知
◆秋季高校野球福島大会 ▽準々決勝 日大東北3―2聖光学院(20日・鶴沼)
福島では準々決勝の4試合が行われ、聖光学院が2―3で日大東北に敗れた。今夏の福島大会決勝では9回2死から4点差を逆転し甲子園を決めた。山形と青森でも開幕し、山形では昨夏の甲子園4強の日大山形が6―7で山形南に敗れ1回戦で姿を消した。
聖光学院が9年ぶりに東北大会出場を逃し、来春のセンバツ出場も絶望的となった。チャンスにあと1本が出ず、11残塁。試合後は泣き崩れ、立つこともできない選手もいた。今夏の甲子園で3試合に登板し、8強入りに貢献した、先発の今泉慶太(2年)は「自分たちに何かが足りなかった。そう思うしかない」とぼう然。斎藤智也監督(51)は「9月からの長いオフは受け止められない」と予想外の結末にショックを受けていた。