人生初体験というものはいつでも新鮮で良いものです。
赤ちゃんが初めて喋ったり、中学生が初めて恋をしたり、初めてキャバクラにいったり。
そんな私は若年21歳にて初めてキャバクラに連れて行ってもらいました。
キャバクラデビューしました
— がりっち (@garicchi) 2014, 9月 20
初めてキャバクラにいった感想
なんというか...わりと予想通りだった気がします。
普段テレビで見るようなキャバクラの光景とあまり変わらず、薄暗い中でライトがキラキラしてる部屋で女の子と戯れる..
そんな僕の描いていたキャバクラ像に結構一致していました。
もっとゲイバーのような恐ろしい世界なのかなみたいなことを思っていましたが、割りと精神的に問題はなかったような気がします*1
ただ驚いたのが、キャバ嬢が僕と1歳違いだったこと。
同じ年齢でもこんなに違う世界があるんだと実感させられました。
ちなみに僕の設定は「会社の取引先のお偉いさんの息子」だったらしい。
キャバ嬢の人生観
最初にお相手してくれたキャバ嬢は、なんかすごく僕に興味がないような接客をしていました。
僕の話し方が悪いのかな..とか思ってたのですが、あとから気づいたけどアレ多分「僕からはお金を巻き上げることができない」と判断されてたんじゃないかなーと思いました。
実際2人目にお相手してくれたキャバ嬢は「巻き上げれるお客さんからはがっぽり巻き上げる」と言っていました。
もしかしたらキャバ嬢の給料は勤務時間+客から巻き上げたお酒の代金で個人の給与が変わってくるんでしょうね..
もしがっぽりお金を巻き上げれるように見えるお客さんには楽しませる接客をして、個人の売上を伸ばしつつ、次回のリピート客になる可能性を高める。
キャバ嬢..恐ろしい子..!!
まあそれよりも驚かされたのは2人目のキャバ嬢で、おそらくキャバ嬢の中でも珍しいタイプの子だったと思います*3
2人目のキャバ嬢は僕を楽しませると言うよりは真剣に僕の話を聞いてくれるというタイプでした。
彼女は僕が話しても軽々しく同意はせず、ただ僕が正しくキャバ嬢に向かって返答を返せるまでずっと黙りこんでいて、
「えっなにこれ俺が女の子と話すトレーニングなの????」
って感じで全く楽しめませんでした。
しかし、楽しむと言うよりはほんとに親身になってアドバイスをしてくれる感じで非常に親しみやすい感じでした。*4
さらにその子は自分の人生観をしっかり持っていて、普段は大学生として専攻を学び、アルバイトとしてキャバ嬢をしているらしい。
彼女いわく、
大学で学んでいることを極めるのも若いうちの一つの手だが、 そんなことは社会にでてからでも悪くない。 むしろ今はもっと幅広いことを経験し、人生の経験を増やすことこそ重要 だから私はキャバ嬢をやってたくさんのお客さんと接客をしている
らしい。
大学で情報系を学び、その分野で活動している僕とは真反対の人生で非常に感銘をうけました。
確かにこの考えは昔から僕にもあり、何か一つを続けるのも悪くはないが、たくさんの様々なことに手をだすことで、より人生における考えを深めることができるとは思っていました。
ただ、それを夜の街でキャバ嬢に再確認させられたことに驚きを隠せませんでした。
人生はもっと様々なことを経験することで今自分がしていることを客観的に見つめることができ、更に今自分がしていることをより良くできる。
本当に重要なことです。
キャバ嬢は人生における経験の尊さを教えてくれました。
その後アキバで野宿っぽいことを
その日は2:00に解散し、ネカフェで泊まろうとおもっていました。ネカフェは予約ができないのでわりと心配でしたが、「まあなんとかなるだろ」的な考えでネカフェに行くと、
「どこも満席でした」
うん。この発想はあった。
まあ徹夜は慣れっこなのでこのまま夜のアキバ(寒い)をふらつこうと夜のアキバでふらふらしてました。
とりあえず寒かったのでCOCOSに入ってチーズケーキを食べ、カラオケで一夜を過ごしました。
風呂には入りたかったので人工温泉アキバの湯とかいうとこが奇跡的に風呂をやってたのでそこで風呂に入りました。*5
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結局寝ずに始発の新幹線で浜松に帰ったわけですが、
まあ東京で宿を取らなくてもなんとかなるもんだなー
と思えることができました。と同時に次回からはちゃんとカプセル予約しようと夜のアキバに誓いました。
まとめ
まあ人生初のキャバクラは人生についての経験の尊さと、カプセルホテルを予約することの大切さを学ぶことができていい機会だったと思います。
また行きたいですね。
ちなみにJAZUGのLTで披露できなかった動画はコレです。