【秋場所】2横綱が7連勝!1敗で稀勢ら3人が追う
2014年9月20日18時57分 スポーツ報知
◆大相撲秋場所7日目(20日・両国国技館)
全勝の両横綱は、鶴竜が新小結の千代大龍を寄り切り。白鵬も西前頭2枚目の豊ノ島を押し出し7連勝とした。1敗の西大関・稀勢の里は、西前頭3枚目・嘉風を押し出して6勝目。
新大関の豪栄道も人気者の遠藤を肩すかしで倒し5勝2敗。遠藤は7戦全敗。東大関の琴奨菊が東前頭2枚目・高安にすくい投げで敗れ3連敗で3勝4敗と黒星が先行した。
全勝だった新入幕の逸ノ城は、西前頭5枚目の勢に上手投げで敗れ1敗に後退。7日目を終え全勝は両横綱、1敗で稀勢の里と平幕の隠岐の海、逸ノ城が追う。
北の湖理事長(元横綱)「鶴竜は今場所一番の内容だった。白鵬と2人で優勝争いを引っ張ってもらいたい。ここに稀勢の里がどこまで付いていけるか。逸ノ城と勢の相撲は熱戦。見ていても力が入ったし、いい相撲だなと思った」