今日は息子の誕生日だった。はじめての誕生日ということもあり、ちょっと気合を入れて準備したので、これから1歳の誕生日を迎える家族の皆さんの参考になればと思ってこの記事を書くことにする。
01. 計画
まず、やりたいことをイメージしつつ計画をたてた。マルチタスクでイレギュラーが発生しやすい育児だからこそ、計画を立てた方が実行しやすくなる。何もしないとついつい細々とした雑務に追われて何もできない。
スケジュールはゆるめで。リスケしやすいように心がけた。
誕生日の一週間前に息子がアデノウイルスにかかり、看病でヘトヘトになったため、このスケジュールをもとに優先順位を考えなおして計画を立て直した。
02. 招待状
1歳の誕生日は両親をよんでみんなでお祝いするケースが多いと思う。これはそのパーティの招待状。家のプリンターで印刷するので、フチありでも違和感のないデザインにした。
03. 飾り付け
本当は誕生日パーティーに関するペーパーグッズは全部手作り予定だったのだけど、アデノウイルスの影響で、それを諦めて市販 ( 100均 ) の飾り付けグッズを利用することにした。
1年間の写真をメインにしたら、なんだか息子のストーカーになった気分だ。ちなみに飾り付けのイメージはPinterestを参考にした。
誕生日前に息子に破壊されてはいけないので、飾り付けは前日の夜にぶっつけ本番でやった。壁にペタペタはってるけど、マステなのですぐはがせる。
04. 衣装
衣装というほどのものではないけど、ちょっと普段着にプラスできるものを作成。もともとあったスタイにシールになってるフェルトを切って貼っつけた。
生地があまったので、小さいシルクハットも作ったが、案の定2秒くらいしかつけてくれなかった。
05. バースデーケーキ
息子の好きなバナナをメインに。スポンジは作るのが面倒なのでいつも食べてる食パンを。
生クリームは、つかみ食べで豪快に食べて欲しかったので、赤くなってしまう乳製品は使えず、豆乳ホイップを使った。
イチゴものせたかったけど、9月ってイチゴ売ってないんだよね。ケーキ屋のもだいたいアメリカ産のだし。ろうそくが赤いからビジュアル的にはイチゴもっぽいからまあいいか。
クリームを絞るものがなかったので、ジップロックの端を十字に切ってなんちゃって絞りを自作して対応した。
豆乳ホイップは通販で買うと送料が高いので、在庫があるスーパーを電話で問い合わせて買いにいった。
06. 写真撮影
新生児の頃の写真をもった1歳の子どもの写真がPinterestに載っていて、やってみたかったので、写真を額に入れてもたせて撮影した。
不思議な顔をして写真を見ている姿が面白かった。
07. 一升餅
2kgの餅を背負わせるやつ。
まだ歩けないし、重いので手押し車にのせて運ばせた。
餅は両親が家でついてきたもの。大きな餅1つではなく、複数の小さい丸餅にしてもらったので、小分けにしやすくて良かった。
08. えらびとり
筆や盃、風船などを並べ、子どもがどれを手に取るかで将来を占う。
それぞれ用意しても良かったんだけど、形状や色味がすべてフラットな状態で選ばせた方が良いのではないかと思い、カードにした。
自分で作ってもいいけど、一応売ってる。
ちなみに息子が選んだのは、さいふ。
他のカードを手にとっても、さいふは手放さなかった...。
09. プレゼント 図鑑
指差しするようになってきて、図鑑みたいなのが欲しいと思って探していたのだけれど、本物の図鑑は重いし破りそうだけど、0歳の図鑑、みたいなのだとイラストが略しすぎていてちょっと...えーこれをゾウって教えたら本物みたら混乱しそうだよ...とか気にし始めてなかなか良いものが見つからなかった。
かといって、写真のものはなんか古臭くてダサイ写真が使われている...。
そこで、自分で作ればいいんじゃないかと思いたち、誕生日に合わせて作成。息子の好きなもの、身近なものの写真をとり、ペリペリするアルバム ( あれ、何ていうんだろ名前が分からないけど ) に挟んで完成。
今後増やしていけるようにちょっとゆとりがあるようにしている。
10. プレゼント お絵かきセット
デザイナーの母としては、お絵かきさせたい!したい!
でもクレヨンは食べるし、細長いものはくわえるし...と思ったら、パイロットの水でお絵かきの1歳からのものを発見!
これはペンをくわえても喉のささらない形状になっているし、付属のスタンプも1歳児に持ちやすい形状になっている。素敵。
今日試してみたけど、楽しい!私が!
...こんな感じで色々やったけれど、息子はなんだかいつもと違う賑やかな感じにテンションが上がっており、とても楽しそうだった。
テンションが上がりすぎて後半疲れてきてたけど...来年はペース配分も考えよう。