番組情報
番組概要
集団的自衛権の行使とは? かつて日米軍事同盟の最前線だった神戸の知られざる過去を追う。
番組詳細
港町として古くから栄えてきた神戸は太平洋戦争末期、米軍の重要な戦略目標として大きな空襲被害に遭った。戦後も戦略拠点としての神戸の重要性は変わらず、朝鮮戦争では神戸港が米軍に接収され、海兵隊の出撃拠点となったり、その後も米艦船の寄港地として、核を搭載した空母が入港したりしていた。
朝鮮戦争では、米軍の要請で極秘に出動した輸送船や掃海艇などの民間乗組員が犠牲になっているが、戦後、長い間そのことは秘密にされてきた。当時を知る人はひとたび集団的自衛権が行使されれば、「朝鮮戦争の時に起こったことが今度は公然と行なわれる」と危惧する。神戸の知られざる過去を証言とともに紹介し、集団的自衛権の意味を問いかける。
【ナレーター】 大八木友之(MBSアナウンサー)
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