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田中将、22日の復帰戦に向け意気込み「チームに貢献できる事が嬉しい」

MLB.jp(GyaO!) 9月21日(日)18時9分配信

 右ひじ内側側副靱帯の部分断裂により戦列を離れているニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手。現地21日(日本時間22日)に地元で行われるトロント・ブルージェイズ戦で、約2カ月半ぶりとなるメジャーのマウンドに上がる。

 田中は、投球数を70〜75球に制限されるもようだが、それでも復帰について「ワクワクしているけれど、しすぎというわけではない」と通訳を介してコメント。また、「登板したら、メジャーリーグの環境で、メジャーリーガー相手に投げても大丈夫かどうか、自分で見極めなければならない」と気を引き締めながらも、「チームに貢献できるという事実が嬉しい」と喜びを語った。

 その一方で、ヤンキースのジョー・ジラルディ監督は、メジャーリーグでの試合と、ブルペン投球や実戦形式の練習はまったくの別物だと危惧。「最後の練習では、時速92〜93マイル(148〜150キロ)と平凡な球速だった。さらに、試合ではひとつひとつの投球が重要になる」と述べ、体にかかる負担が非常に大きいことを懸念していた。

 それでも、同監督は田中に対し、「試合で良い感触を得て、それが次の登板への自信につながることが大事。来季の見通しも立てられるようになるだろう」と期待を寄せていた。

【MLB】

最終更新:9月21日(日)18時9分

MLB.jp(GyaO!)

 

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