中国アリババ、初日は38%高の93.89ドルで終了
[ニューヨーク 19日 ロイター] - 中国の電子商取引会社アリババ・グループ・ホールディング(BABA.N: 株価, 企業情報, レポート)は19日、ニューヨーク(NY)証券取引所に上場し、公開価格の68ドルを大幅に上回る92.7ドルの初値をつけた。
その後も商いを伴って株価は40%超急騰し、99.70ドルの高値をつけた。ただその後は失速し89.95ドルと初値を割り込む場面もあったが、結局、終値は93.89ドルと、公開価格から38.1%上昇して初日の取引を終えた。時価総額は2310億ドル相当に膨らんだ。
売買高は約2億7100万株で、昨年上場したツイッター(TWTR.N: 株価, 企業情報, レポート)の初日の1億1770万株と比較して2倍強となった。2012年に上場したフェイスブック(FB.O: 株価, 企業情報, レポート)の初日の売買高は5億8060万株。
取引は、米東部時間正午(日本時間20日午前1時)近くに始まった。売買高は開始後10分間で1億株を越えた。
アリババの新規株式公開(IPO)は過去最大規模となる見通しで、トレーディングフロアは市場関係者の歓声が飛び交い、熱気に包まれた。
アリババの調達額は218億ドル。NYSEの上場部門責任者、スコット・カトラー氏はCNBCに対し、引き受け会社が最大4800万株を追加できるオプションを行使する見込みで、IPO規模は約250億ドルと、過去最大になるとの見方を示した。
アリババのIPOが成功したことで、主要株主のソフトバンク(9984.T: 株価, ニュース, レポート)、および米ヤフー(YHOO.O: 株価, 企業情報, レポート)も大きな恩恵を受ける。
ヤフーは約80億ドル相当のアリババ株を放出。持ち株比率は16.3%となった。ソフトバンクはアリババ株は放出せず、持ち株比率は32%のまま変わらず。 続く...