ドキュメント九州は、「作品」としてではなくテレビ番組としてのエンターテイメント性も持たせた番組作りを目指します。

まさにFNS九州8局が一丸となって取り組む「ドキュメント番組」です。新しいドキュメンタリーの形を提案していきます。

次回予告

わがまちの被爆地図

2014年9月21日放送

今夏、長崎は原爆投下から69年となった。被爆者の高齢化が進む中、87歳の被爆者の江口淳二(えぐち・じゅんじ)さんが昭和20年当時の町並みを思い出しながら1枚の地図を描いた。江口さんが暮らしていた長崎市五島町は原爆の爆心地から南に2・7キロ。延焼を免れた地域だと記録されている。しかし、江口さんの証言、そして被爆後の被害を写した写真から男性の家も焼失したことがわかる。

前回の放送内容

真夏の夜に亡者が舞う

~八代・植柳の盆踊り~

2014年9月14日放送

お盆の夜に白装束の出で立ちで黒頭巾を被って踊りを舞う熊本県八代市の『植柳(うやなぎ)の盆踊り』。衣装は心中した男女の姿が表現され、お盆にあの世から戻ってくる精霊を彷彿とさせることから“亡者踊り”とも呼ばれている。『植柳の盆踊り』は、楽器を用いず一定の旋律・所作を繰り返すなど古風な雰囲気をかもし出すのが特徴。球磨川沿いにある八代市植柳地区では住民同士の絆の深さを伺わせる無形のシンボルかも知れない。云われの通り、その夏、初盆を迎えた家を訪ね、家の中で踊りを舞うのがスタイルだ。

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