何が面白い小説なのか?【SFコンテスト】

2014年 09月20日 (土) 04:06

私は絶対正義であるから、私の小説が面白いのは当然であるが、愚民共にはわからないだろうから、少し説明してやる。

まず単に「面白い」と言っても、定義が広すぎてわかりにくい。

『小説家になろう』には、異世界ファンタジーでチート小説を好む輩が多いようだ。人気上位はそんなのばかりだ。
私はそんな小説を読んでもつまらないし、まるで共感できない。

理由は、ご都合主義で有り得ないからだ。

ドラクエを買って来たら、最初から主人公がレベル99で、ゲーム開始から3分でラスボス(小林幸子ではない)を倒したら、誰だって「金返せ」と言うだろう?チート小説とはそういうことだ。

ドラマが人を惹きつけるのは主人公の葛藤があるからだ。

チート小説は主人公が無敵だから葛藤がない。
この時点でドラマとして破綻している。

他の人が面白いと言ってあるから面白いというのは間違いだ。
小説が面白いかどうかは、他人に依存することなく、自分の主観で選ぶべきだ。
お前は視聴率が高いからといって、つまらないドラマを見続けるのか?
お前の主体性はどこにあるのだ?

そういう意味に於いて、私は絶対正義なのだ。
自分の面白いと思う小説を面白いと言う勇気、いくら評価が高かろうと自分がつまらないと思う小説はつまらないと言う勇気、それが集団の中で個として存在し続けるための民主主義の根幹となる絶対正義だ。

チート小説なんていうのは、現実で仕事や家庭や学校などがうまくいかずに不満を抱えている(ニートや引きこもりも含む)劣等感の塊のクズ共が現実逃避に浸るための(小説の体を成していない)ゴミ小説に過ぎない。

私ひとりだけが絶対正義なのではなく、各々が自分の面白いと思う小説を書いたり読んだりすればいいのであって、各々が絶対正義なのである。

前置きが長くなり過ぎたな。

このまえ馬鹿がミスリードしていたが『あなたのSFコンテスト』は、決してサイエンス・フィクションを否定する主旨ではない。
ただ、SFの定義が広いだけだ。
『すごくファラオです』とか『わたしのSFコンテスト』ほか「SF」という名称に振り回され過ぎてる参加小説も散見された。

私の小説『ザ・サイキック』は、何年も前からプロットを温め続けていた小説だ。
今回は、それを纏めるのに役に立った。

『ザ・サイキック』は、サイエンス・フィクションであり、SFテイストに溢れている。だから面白い。

SFコンテストの参加小説を20作以上読んだが、どの小説も例えば星新一のショート・ショートのようなSFテイストが微塵も感じられないものが多かった。

まさか、これほどSFテイストとかけ離れた小説ばかりとは予想だにしなかった。

『ザ・サイキック』に話を戻すと、日本国内では殆ど知られていない、アメリカが第二次大戦後すぐに行った、空母や駆逐艦やヘリコプターや潜水艦を率いる大艦隊で南極調査をした謎の『ハイジャンプ作戦』をナチスと結びつけたのは、日本ではほぼ最初の業績であり、実にSFテイストに溢れていて面白い。

『ザ・サイキック』の面白さを愚民共に伝えるには、一ヶ月という執筆時間では短か過ぎることに気付いた。
少なくともあと10倍の文章量が必要だ。

しかし、長年、頭の中にあった『ザ・サイキック』を形として纏めることが出来たのは有意義だった。

ジーク・ハイル!

コメント

ふむ……要すると『執筆を始めました』ということですね。
江玖糸亜  [ 2014/09/20 11:25 ]
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