初日の予約件数が過去最高の400万台を突破したiPhone 6と6 Plus。
19日午前8時に発売されたiPhone 6と6 Plusの国内の予約状況が判明しました。
携帯電話事業者などの予約集計によると、16日夕までの5日間の事業者別の予約件数は、ソフトバンクが40万件強。
KDDIは40万件弱で拮(きっ)抗(こう)しているが、端末料金の発表が2社より2日遅れたNTTドコモは23万件前後と出遅れた。
とのこと。やはり、ドコモの予約初日の対応が遅れたことが影響しているのでしょうか。
ソフトバンクのキャンペーン条件が他社の上を行っている
ソフトバンクはドコモに徹底的に対抗すると話していて、「アメリカ放題」という米国内で電話かけ放題/パケット使い放題(データ量上限なし)になるサービスや、iPhone下取りキャンペーンなど、他社に対抗して随時キャンペーン条件の変更をかけているほどです。
MNPユーザー向けの高額割引きサービスが問題視されるのでは？
以前、携帯各社のMNP（ナンバーポータビリティー制度）の販促施策として行われてきた高額キャッシュバックが総務省の「指導」によって収束した経緯があるので、今回のMNPユーザー向けの高額割引きサービスも行き過ぎると指導の対象になってしまうかも。
また、既存ユーザーに不利な可能性もあるので、既存ユーザー向けにも策を講じて欲しいものです。