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【徹底解明】「Android Wear」VS「Apple Watch」をいろいろ比べてみた

by MIKI Yoshihito (´・ω・)
 つい先日のApple製品発表会で、Apple Watchが発表され大いに賑わっているスマートウォッチ界隈ですが、Android Wearと何が違うのかよく分かっていないという人も多いのではないでしょうか?

 今回は、「Apple Watch」と「Android Wear」の2種類のスマートウォッチの違いについて徹底的に比較し、まとめてみました。

1. デザイン

 上の画像がLGが現在販売しているAndroid Wear「LG G Watch」、下の画像がAppleが販売予定のApple Watchです。

 どちらも似たような形をしていますが、Android Wearに比べApple Watchはモニター部分が大きい印象があり、タッチ出来る範囲も広い感じがします。

 また、どちらもベルト交換はできますが、Apple Watchの方が6種類のバンドから選ぶことができるので、その点ではAndroid Wearを圧倒していると言えます。

2. 機能

by John Biehler
 機能においてAndroid WearとApple Watchとの明確な違いがあると言えるのが、操作方法です。Apple Watchには、従来のスマートウォッチの操作方法であるタッチ、スワイプ、音声入力に加え、デジタルクラウン(竜頭)によるズーム、スクロール機能が搭載されています。

 それに比べ、Android Wearは音声入力とスワイプ操作に注力しており、Android Wear用Gmailアプリでは音声入力でメッセージを返信することも可能です。
 また、Android WearとApple Watchのホーム画面のUIは大きく異なります。Android Wearがスマートフォンのようなインターフェースなのに比べ、Apple Watchはアイコンが全て円形で同心円上に広がる独特のモノになっています。

 ただし、Android Wearでもこのインターフェースを再現するアプリが有志によって開発されており、Android Wearを無料でApple Watch風にすることができます。

3. バッテリー持ち

 肝心のバッテリー持ちですが、Android Wearはおおよそどの機種も容量が400mAh程度あり、1回の充電で終日連続駆動させることができます。

 Apple Watchの詳細なバッテリー容量は公表されていないものの、噂では「毎日充電しなければならない」とのことなので、Android Wearと大差がないと考えられます。

 ただし、2015年の発売までには改善するとの情報も入ってきているため、今後の長時間の起動に耐えうるバッテリー開発に期待したいところです。

4. 価格

 ここまでデザイン、機能、バッテリー持ちと比較してきましたが、一番気になるのは何と言っても価格
by Janitors
 Android WearはSONYが発売している32,000円が最高値で、LGやサムスンのAndroid Wearはさらに安い22,000円ほど。
 それに比べApple Watchは$349、日本円で約35,000円とAndroid Wearよりも高額です。また、Apple Watchのハイエンドモデルである「Apple Watch Edition」の価格は$1,200になるとも噂されており、全体的にAndroid Wearよりも全体的に高いという結果になりました。

5. 結論

 以上の比較を見てみると、Android WearとApple Watchどちらも甲乙つけがたい良さがあります。

 Android Wearの利点としては、すでに販売から年月が経っていることによるアプリ開発の成熟や、音声のみで好きなメッセージを返答できること、安価に入手できることなどが挙げられます。

 逆に、Apple WatchはAndroid Wearの良い点を吸収しながら、独自にユーザーの使いやすさを求めたデザインや機能にしているところなどが素晴らしいと言えるでしょう。

 結論として、スマートウォッチ初心者の方が初めて購入するならば、販売から年月の経過していて比較的に安定して動作するAndroid Wearを、自分はガジェットを知り尽くしているから新しい機種でも大丈夫だと言う人や、Apple製品が好きでたまらないという人にはApple Watchを是非オススメしたいなと思います。

 ただ、一番大切なのは「これだ!」という自分自身の気持ちです。是非、自分でも比較してみて自分に合うスマートウォッチを探してみてください。

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流石に早すぎない?海外で来春発売のApple Watch用充電スタンドの予約が開始されている模様

 先日のApple製品発表会で遂に公表された「iWatch」改め「Apple Watch」。従来のスマートウォッチと違い、microUSBで接続する必要はなく、充電は裏蓋にマグネットをくっつけるという全く新しい方式で会場や配信を見ていた人たちを驚かせました。

 そんなApple Watchですが、まだ正式な発売日などは発表されておりません。ですが、そんなことは関係ないと言わんばかりに既にApple Watch用のプロダクトが予約生産されています。

 今回は、そんな気が早過ぎるプロダクトである、Apple Watch専用充電スタンドを紹介したいと思います。

どんな会社が製作してる?

 この気が早い充電スタンドを予約開始したのは、DODOcaseというアメリカの企業で、「滅びゆくものを守る」というコンセプトを元に、スマートフォンやタブレットなどのケース及び周辺機器を製作・販売している会社です。

プロダクトの特徴

 さて、肝心の充電スタンドですが仕組みは簡単で、充電用のマグネットケーブルを台座に取り付け、
 台座にApple Watchを置けば充電ができるというもの。
 また、台座にはカリフォルニアのクルミ樹の木材を使用しており、木の温もりを感じられるデザインとなっています。

 現在、$5を支払うことで予約することができ、最終的に定価$60〜$80になると公式ホームページで明言されています。

 定価が若干高く感じますが、毎回充電の度にケーブルを取り付けたりする手間を考えたら購入を考えてもいい…のかもしれません。最悪インテリアにしてしまえば問題ない?

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