金田一少年の事件簿N(neo)第七話ネタバレ・感想

Sponsored Link

 

こんばんは、ぱんちゃんです。

金田一少年の事件簿N(neo)第七話のネタバレ・感想について書いていきます。

 

第一話から六話までの内容や感想についてはこちらから。

 

第七話は「雪影村殺人事件」

今回は一話完結の物語のようです。

視聴率は11.9%、前回の11.0%を上回っていて、良い感じで上がっています。

 

そんな第七話の気になる内容についてお伝えしますね。

 

金田一少年の事件簿N(neo)第七話ネタバレ

 

ミステリー研究会の部室での一コマ

数字と色が書かれているを佐木が見つけ、そのうちの一つに「黒、死ぬ」と書かれていて、

真壁部長は高遠からの挑戦状ではないかと推測。

 

そこに一が雑誌に掲載された「雪影村」の記事について、皆に見せる。

雪が夏に降る」という不思議な現象が起こる村で一は行ったことがあるらしい。

 

佐木がまだ紙片の暗号について考えているが、わからずに一に聞くと、

一がノートを取り出し、そこには「14 パンダ」と書かれている。

 

ここで、美雪が「謎は全て解けた」と言いだす。

紙片に描かれた「数字と色」は

「日付とその日美雪が履いていた下着の色」だったのです笑

 

美雪に絶交と告げられた一は佐木、真壁部長と雪影村に行くことになります。

雪影村の駅に着くと、一人の男が一に声をかけます。

 

その男の名は「島津匠」(須賀健太)

雪影中時代は野球部のエースピッチャーだった男。

島津は同級生を呼んでくるので、雪影中で落ち合うことに。

 

雪影中に行くと、島津を含め同級生が待っていました。

 

中学時代、島津とバッテリーを組んでいた「立石 直也」(入江甚儀)

雪影中で軽音楽(ギター)をしていた「魚住 響四郎」(上遠野太洸)

漫画研究会に所属していた「太刀川 都」(山下リオ)

女優志望で芸能活動している「社 冬美」(藤原令子)

テニス部部長だった「蓮沼 綾花」(平祐奈)

 

ここで、一が一人足りないことに気付き、

美術部だった「葉多野 春菜」(小川涼)の名前を出すと皆黙り込んでしまう。

 

島津が「春菜は一年前に…」と言うと、皆でお墓へ行くことに。

そこで皆がおそろいの紫色の数珠をしていることに佐木が気づく。

修学旅行の時にみんなで買ったものらしい。

 

冬実から「春菜は自殺した」ことが明かされる。

死因は睡眠薬を大量服用によるものだと。

 

帰ろうとすると、一が一人の男に見られていたことに気付く。

 

一達は都の家で晩御飯をご馳走になることに。

ここで都の母、太刀川節子(榊原郁恵)が登場。

 

都の口から、同級生の現在が語られる。

 

魚住は漁師

綾花は高校のテニス部が廃部になり、中学で指導しているそう

島津、立石は島津の故障が原因で野球をしていない。

冬美は事務所ともめているそう。

都は絵本作家の夢を諦めたと。

 

一が春菜の自殺の理由を聞くが、理由はわからないと都の母が話す。

 

遺書はあったが、書いている意味がわからないそうだ。

うれしい色だったはずが許されない色だったなんてもう死ぬしかない

と書かれていて、春菜の母もわからないらしい。

 

春菜の葬式で「神送りの矢」という

亡くなった人の胸に三本の矢を置くしきたりがあるのだが、

その三本の矢がいつの間にか無くなったらしい。

 

次の日の早朝、雪が降るというので学校まで見にいくことに。

都の家の前で、冬美、魚住以外と合流し、雪影中へ向かう。

 

中学についた時に魚住が合流。

校内に入ると、足跡があり、それを辿ると冬美が矢で刺されて倒れているのを発見。

 

冬美はすでに死亡していた。

 

雪は雨に変わり、教室でみんながいると、そこへ剣持警部が。

冬美の芸能事務所はタレントをただ働きさせていて、タレントが訴訟を起こそうとしていて、

その中心人物が冬美だったという情報を持っていた。

 

その芸能事務所の社長が訴訟を恐れて、冬美を殺害した可能性があるが、

死体の現場に足跡は一つしかなかったことから冬美が自殺したと剣持は推理。

 

別の刑事の情報から冬美のローファーが盗まれていたことがわかり、

死んだときも冬美が同じ型のローファーを履いていたということから、

他殺の可能性がある」と一は説明。

 

ここで綾花の表情に異変が。

 

都の家で考え込む、一

佐木が足跡に関することを聞かれると、この時期の雪はすぐに雨に変わるから

警察が来たときには足跡なくなっていただろうと一は説明する。

 

しかし、他殺だとしても足跡をつけた理由は足跡を誰かに見せるためかと考える。 

 

真壁の推理によれば、一達が朝学校に行くことを知っており、

一達を目撃者に仕立て上げるため、足跡を残したと。

犯人は朝集まった中の誰かだと真壁は推理。

 

そこで、待ち合わせに遅れてきた魚住を疑う真壁部長。

ちょうど同じころ、魚住は警察の事情聴取を受けていて、

アリバイがなく疑われていた。

 

魚住は自転車で家を出たことを親が知っていると主張。

 

しかし、剣持は学校まで自転車で10分かかるところを全力で5分で行けば、

冬美を殺害できると主張。

 

そこへ一が現れて魚住に殺害は無理だと説明。

 

朝6時に雪が降り始めたので、冬美を雪が降る前に殺害し、

その後足跡をつけるには雪が積もるのを待たなければならない。

よって6時に家を出た魚住には殺害は不可能であると解説。

 

少し離れたところで綾花が通り過ぎるのを一が発見。

 

綾花がテニス部の部室にいると、そこへ一が入ってくる。

一が電気を点けようとすると、部室の蛍光灯が切れている模様。

 

その日の夜、綾花がテニス部の部室の蛍光灯を替えにやってきた。

するとそこへ、もう一人の人物が。

どうやら綾花の知り合いのよう。

 

しかし、その人物が神送りの矢を取り出すと綾花ともみ合いになり、

紫色の数珠がちぎれて床に散乱する。

 

綾花は「あなただったのね」と残し、殺害される。

 

翌朝、警察がテニス部の部室へ駆けつける。

一も居合わせており、怒りをあらわにすると同時に悲しそう。

 

犯人の正体はこの俺が必ず暴いてみせる、じっちゃんの名にかけて

第7話 加工

 

自殺した春菜の家に行き、遺書を見せてもらうと、送り先には「今井龍矢」と言う名前が。

この男は春菜の父親で母親とは春菜が幼い頃に離婚していたそう。

 

一は春菜の自殺と今回の事件に関連があると考えます。

 

綾花が殺害された現場へ行くと、昨日一と綾花が話していた時には整頓されていたという。

犯行時に揉みあったせいで物が散乱しているには

綾花の血の上に椅子が置かれていたり、不自然な跡がある。

 

そこで一が何か床に落としたものを探していたのではないかと考える。

 

綾花の葬式に来ると、名簿の中に「今井龍矢」の名を見つけ、探してみるがわからない。

 

島津達と合流すると、皆おそろいの数珠がないと話している。

 

そして、子供がお菓子をぶちまける光景を見た一は何かに気付く。

 

翌日、テニス部の部室で何かを探していると、紫色の数珠の一部を発見する。

犯人と綾花が交錯して、数珠が落ちたと推測。

さらに、自分が犯人であると特定されないために数珠を盗んだと推測。

 

すると天井の蛍光灯を見上げる一

蛍光灯のカバーを外しながら、犯人が替えの蛍光灯があるのにもかかわらず、

なぜ替えなかったのかと疑問に思う。

 

そして、何かに気付く。

嘘だろ」という一。

何かがわかったようだ。

 

海岸へ行くと、一人の男に声をかけられる。

墓で見かけた男で、その男は「島津の父親」だったのです。

しかし、島津が小さいときに離婚して、島津には会っていないそう。

 

会話で一が気まずそうにしていると、一が「この浜に雪は積もるのか」と話を変える。

その男は中学の理科で習わなかったかと言い、「融解熱」の話をし始める。

すると、冬美が殺害された時の足跡について一は何かがわかったようだ。

 

そして、その男のクーラーボックスに「今井龍矢」という文字が。

一が問いただすと、春菜の父親とは偶然にも同姓同名であることがわかる。

 

帰る途中、白い服を着た赤ん坊を見て、

春菜が「白い色は希望の色」と言っていたことを思い出す。

 

そこへ剣持が来て、この件から手を引けと提言する。

しかし、一は金田一耕助の孫としてのプライドがあり、引き返せないと言う。

そして「謎は全て解けた」と。

Sponsored Link

冬美、綾花を殺害した犯人とそのトリック

 

学校にある人物を呼び出す一。

その人物に犯人がわかったと言い、さらには自首してくれと言う。

 

その人物は「島津匠」だったのです。

 

一は綾花の殺害現場で見つけた数珠を島津に見せる。

 

テニス部部室の蛍光灯を替えれば、数珠すべてを回収できたはずなのに、

殺害現場に新品の蛍光灯が替えられていなかった謎。

 

これは島津は肩を壊しており、腕が肩より上に挙がらないため

蛍光灯のカバーを外すことができなかった」からであったのです。

 

そこで、拾い損ねた数珠があっても良いように保険として全員の数珠を盗んだのでした。

 

冬美が殺害されたときに残っていた足跡の謎に関しては、

冬美のローファーを盗み、段ボールにローファーの型を切り取ったものを用意。

 

そして、皆が学校に来る時間より前に冬美を呼び出し殺害。

 

雪が降る前に、ローファーで型をくり抜いた段ボールに塩をまく。

そうすると、塩をまいた部分だけ融点が下がり、足跡になっているという原理。

さらに、警察が現場を調べるころには雪は雨に変わり、塩は流されるという仕組み。

 

ここで、一が「島津と春菜が付き合っていた」ことを見抜き、島津が自供を始める。

 

島津と春菜は母子家庭で育ち、何かとウマがあったそうで

肩を壊した時も春菜に救われたという。

 

一は遺書の内容から春菜が妊娠していたことを言い当てる。

 

幸せな生活を送っていると、ある日突然春菜から電話が。

春菜が「島津と自分は兄妹だと言い、結ばれてはいけなかった」と言って

自殺を図った。

 

島津が駆けつけたころにはすでに死亡していたのです。

 

春菜の葬式後、島津は冬美と綾花の会話を偶然耳にしてしまう。

その内容が、「冬美と綾花は島津と春菜の父親が同一人物であるとウソをついた」と。

綾花はそれが原因で春菜が自殺したと思っていた。

 

春菜がそのウソを信じたことにも理由があり、島津が自分の幼い頃の写真を見ていると、

そこに春菜の父親と幼い島津が写っていた写真があった。

その写真から冬美、綾花がついたウソが本当であると信じたよう。

 

そして、そのウソが春菜を追い詰めただけでなく、

島津は守れなかった自分にも責任があると言い、

三本目の矢を自分で刺そうとするが、島津を一が必死になって止める。

 

島津は一を振り切り、矢で自殺を図ろうとすると、矢を持った手に野球のボールが当たる。

 

そのボールを投げたのは立石だった。

立石は自分を頼ってほしかったと。

そこには魚住、都、佐木、真壁の姿が。

 

剣持も現れ、島津は自分から剣持のもとへ行き、連行されます。

 

一が都と都の母に挨拶すると、美雪から電話があったと伝えられる。

 

駅へ着くと美雪が待っていたのです。

美雪が雪影村に滞在すると言ったが、

行こうとする美雪の手を引き、電車に一緒に乗るところで終了。

 

金田一少年の事件簿N(neo)第七話の感想

 

今回の「雪影村殺人事件」

犯人が一の友人であったので、悲しい感じになりましたね。

 

犯行トリックに理科の知識を使ったところが個人的には面白かったですね。

塩を盛ることで雪の融解熱が下がり、その部分だけ溶けるってやつです。 

 

今回の犯人は素人でも推測しやすかったでしょうか。

やはりポイントは数珠と蛍光灯を替えられなかったところですかね。

 

島津が春菜と付き合っていたという事実、妊娠していることまでは

さすがに推測できませんが、それを推測できてしまう一には驚かされましたね。

 

島津が自殺を図ろうとしたシーンで一が「人は迷惑を掛け合って生きていく

という言葉に感動しました。

 

あと、最後の美雪とのシーン。

「下着の色と柄事件」から仲直りできたようですね。

めでたし、めでたし笑

 

さて、金田一少年の事件簿N(neo)も残り2話となりました。

高遠遥一がまた登場するということなので、面白くなりそうですね。

皆様もお見逃しなく。

 

金田一少年の事件簿N(neo)のメインキャストに関する記事はこちらから。

 

第一話から六話までの内容や感想についてはこちらから。

 

ご覧いただきありがとうございました。

Sponsored Link

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ