ヘビとカメとゾウ

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パパが台所に立つ時、ママに怒られないようにするための心得9つ

我が家は共働きですが、私の方が帰りが遅いので、奥さんが普段の食事を作ってくれます。私は料理がそんなに上手ではないので、土日も基本的には奥さん頼みなのですが、時々料理を作る時があります。クックパッドやはてなブログでおいしそうなレシピを見つけた時や、MOCO'Sキッチンを見た時など。同じようにふとしたきっかけで料理を作ってみたくなるパパさん、割りといるんじゃないでしょうか。

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photo by stavos

 

でもそこは悲しいかな日曜料理、台所をしっちゃかめっちゃかにしてママさんに怒られたり、段取りに失敗して食事の雰囲気を台無しにしてしまうことがあるかもしれません。そこで、「たまに料理をするパパさんが台所に立つ時に気をつけたいポイント」を挙げてみました。

 

1.出来る準備は前もってしておく

ざっくりでいいので、段取りは考えておきましょう。そして調味料やお皿など、必要なものが揃っているか、予め確認しておきましょう。料理を作り始めてから、どこに何があるかわからないことに気づく、なんてザラにあります。そして下準備も早めに。野菜を切るの、意外に時間かかります。野菜によっては先に切っておいて水につけておいたりすると、後の調理がスムーズになります。

 

2.特殊な調味料は極力買わない

レシピによっては特殊な調味料を使用することがあります。でもその調味料、次に使うことがありますか?一回こっきりしか使わないのに余ってしまうものを買った時、奥さんごきげんナナメになることが多いです。非効率ですからね。代用できそうな場合は他のもので、どうしても必要な場合は、前もって相談しておくと、トラブルを避けられます。

 

3.ソースは最後まで使い切る

例えばトマトピューレを缶から鍋に開けた時、缶をそのまま放ったらかしにしていませんか?ノンノン!缶のまわりにまだいっぱいトマトピューレが残ってます。軽く水を足してこそぎ落として、鍋に追加で入れましょう。ちょっとぐらい水分が増えても大勢は変わりません。みみっちいようですが、これをするとしないとでは奥さんの感心度が変わります。

 

4.メイン以外の料理も考える

意外とやりがち。「作りたい料理」以外のことが頭から抜け落ちていたりします。「肉とご飯」だけじゃさびしいですよね。カレーでもサラダぐらいは欲しいところ。段取りよく作る自信がなければ手伝ってもらうか、せめてサラダのパックでも買っておきましょう。

 

5.次にすることを常に考えておく

効率良く立ちまわるために、何かをしながら、常に次の作業を考えておきましょう。野菜を切りながら鍋の水を沸かしたり、炒めものを弱火にして盛りつけ皿を用意したり。長時間煮込んだりオーブンを使う時は休憩時間ではありません。シンクにたまった洗い物を片付けるチャンス!ここで少しでも洗い物を済ませておくと、後々すごい楽ですよ。

 

6.段取りに自信の無い場合は、火を消す

「そんなにうまく立ち回れる自信がないよ…」というパパさんは、火加減に注意!鍋やフライパンを火にかけたまま別の作業をすると、せっかくの料理が焦げ付いて台無しに。ちょっと遠回りしても良いので、まずは火を止めてから別の作業をしましょう。

 

7.適宜味見をする。味付けは基本薄めに

本当は調味料などはレシピの分量通りにしたほうが良いのですが、レシピと人数が異なると必ずしもその通りに作れないことも。そんな時、料理に慣れていないと味付け加減が難しいです。そこで基本、薄めの味付けを心がけましょう。多少味がうすくても、食べる時にいくらでも調節ができます。適宜味見をして、濃くなり過ぎないように。下手に濃い味にしてしまうと覆水盆に返らず。せっかくここまで頑張ってきた努力が水の泡です。

 

8.後片付けまでが料理です

無事にご飯が終わったあと、寝っ転がってテレビをみますか?そうではありません。遠足はお家に着くまでが遠足。料理も後片付けまでが料理です。せっかくおいしいご飯を作っても、台所がグチャグチャだったらママさん、「うへー」となること必至です。あともう一歩!がんばりましょう。

 

9.困った時は素直にママさんに助けてもらう

最後、これが一番重要です!野菜の切り方がわからなかったり、調味料や食器・道具の在処がわからないこと、また一生懸命作った料理の味がイマイチだったりすること、必ずあります!そんな時は素直にママさんの助けを請いましょう!そこは一日の長がある歴戦の勇士、かならずやリカバリーしてくれるでしょう。サプライズしたい、という時もあるかもしれませんが、手遅れになる前にお願いした方が良い結果になると思います。

 

 

ちょっと長くなってしまいましたが以上です。料理慣れしていないパパさんの助けになれば幸いです。おいしいご飯を作って、楽しくハッピーな食卓にしましょう!

 

男の料理基本の「き」

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