今季限りの退任を表明した楽天・星野仙一監督(67)の今後が気になるが、2016年からとなる次期コミッショナー就任もささやかれている。現在の熊崎勝彦コミッショナー(72)は星野監督にとって明大の先輩に当たる。現場の人間として小まめに連絡を取り合い、コミッショナーの手助けを続けてきた星野監督はことあるごとに「コミッショナーは大変。やらなければならないことはたくさんあるし、みんなが言うことを聞かない」と話していた。
特に星野監督が問題としていたのがセとパの意地の張り合い。交流戦の日程問題が泥沼の様相を呈した際は「6球団ずつで考えているからまとまらない。12球団で考えないと。オレはセとパ両方を経験したからどちらの立場も分かる」と話し「そんなに交流戦がイヤだったらやめればいいんだ」と極論も口にした。
そのうえで「やっぱりコミッショナーは球界出身者じゃないと難しい」と持論を展開。当初、星野監督は王貞治氏を推していたが「健康面で難しいだろう」と断念した経緯がある。周囲の後押しを受ければコミッショナー職受諾に障害はないはずだ。
任期が15年12月31日までの熊崎コミッショナーは星野監督の退任について「寂しく思うが、体調を万全に整え、これからも野球界の発展のために尽力していただきたい」と語っており、バトンを託す人物として後輩の星野監督は理想的だろう。星野監督には楽天からGMなどの役職がオファーされる見込みだが、1年の充電期間を経て、初のユニホーム組コミッショナー就任となるタイミングとしてはちょうどいい。
とにかく、昨季初の日本一となり監督業には一区切りついた。「本当は去年、辞めたかった」と話していた星野監督。次の闘将の戦いの場は球界トップの座となるのか、目が離せない。
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