クソログ

ごーみ

読書量と年収は正比例する

なんの特別な才能も背景も持たない凡人でしかない僕が、富裕層とされる資産を築くことができたのは、ある1つの習慣があったからだと確信しています。

それは「読書」です。

僕は決して頭の良いほうではありませんが、知識欲だけはあったのでとにかく本は読んできました。
自分が凡人だと自覚していたので、先人の刻んだ潤沢な知恵を借りることにしたのです。

普通の人はほとんど本を読みません。たとえば、20代30代のビジネスパーソンは1年間で平均3.1冊の本を読むという統計があります。1カ月に換算すると、0.26冊です。

その一方で、30代で年収3000万円の人は1カ月間で平均9.88冊も本を読むそうです。

20代30代のビジネスパーソン平均が月0.26冊で、30代年収3000万円の人の平均が月9.88冊。その差は38倍です。劇的に違う習慣といえます。

一説によると、高額所得者ほど本を読んでいるといいます。一方、生活の貧しい人はまったくといっていいほど本を読みません。


本を読むからお金持ちになるのか、お金持ちだから本を読むのかわかりませんが、因果関係はあると思います。

なぜ、本を読んでいるとお金が稼げるようになるのでしょうか。確かに、知的レベルが上がると、それだけ就職のときに有利になるということもあるでしょう。
しかし、本当の理由は、本を読めばそれだけ多くの着想を得られるからです。多くの着想を得られれば、それだけ稼げる機会も増えます。

着想の豊かな人は、人が思いつかないようなところにキャッシュポイントを見つけます。もちろんビジネスを成功させるにはアイデアだけでなく、それを形にすることが必要ですが、着想が豊かであれば、その実行の方法も、より適した方法を思いつくことができます。だから成功率が高まるのです。

本は投資の中でも極めて効率のいいものです。本を読む人は自分のお金を全部本代につぎ込んでしまって、貧乏人であるかのような印象がありますが、実際のところは高収入の方が多いです。
だから20代のうちは、貯金するお金があったら、その分本を買ったほうが得です。本を読み自分の能力を高めることによって、30代、40代で何倍ものリターンが返ってきます。

読書をして様々なインプットをし脳を刺激すれば、考え方や発想が変わってきます。

なにより読書は人生そのものを豊かにしてくれます。お金が稼げる、稼げないに関わらず20代で全く本を読んでこなかった人とはとてつもない差となってあらわれることでしょう。