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【サッカー】

“ヨルダンキラー”阪口もハット

2014年9月19日 紙面から

◇仁川アジア大会 1次リーグB組 日本12−0ヨルダン

後半、チーム11点目を決めガッツポーズする阪口(右)(田中久雄撮影)

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 MF阪口はハットトリックを達成したが、少し苦い顔をした。「実はダブルハット(6点)を狙っていたので…納得はできないです。(佐々木監督)ノリさんに申し訳ない」。不動のボランチのハードルは高かった。だが、相変わらずのヨルダンキラーぶりを発揮した。

 2006年11月の対戦では5得点。この日も、前半20分に左CKを頭でたたき込むと、12分後にはゴール前の混戦から左足を強振してネットを揺らす。後半26分には再びCKから3点目を奪った。そして、後半38分からは中盤からFWにポジションを上げた。「FWになってからループシュート、ヘディングと点を決めるチャンスがあった」。主役になりきれず、反省を口にした。

 一方で、佐々木監督は「阪口はヘディングが強く、クロスのターゲットにもなれる」と納得の表情を見せた。ゴールの味を思い出した背番号「6」の表情は貪欲だ。阪口は「もともとは攻撃の選手なのでFWは楽しかった」と言いつつ、「8年前の5点を超えたかった」と悔しそうに話した。 (占部哲也)

 

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