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盆栽なんてジジくせーよ?とんでもない!盆栽はナウでヤングな趣味なのです!従来の盆栽に対する固定概念をぶち壊すようなこの作品を作りあげたのは、日本の盆栽アーティスト相羽高徳。ミニチュア模型と盆栽のコラボが生み出す、緻密でファンタジックな世界観。見ているだけで色んな物語が思い浮かんできそう。

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粘土、プラスチック、木材、スチール、樹脂、そして石膏などを用いて作られたこの精密すぎる盆栽アート、やはり制作に膨大な時間と手間がかかるそうで、完成させるのに早いもので3ヶ月、長ければなんと1年もかけて制作に臨むとのこと。

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全ての盆栽はこのような設計図を基に作られています。淡い色合いが素敵ですね!

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鉄道模型などのミニチュアが元々大好きで、幼少の頃から盆栽作り(のようなもの)にも励んでいた相羽さん。外で小枝を見つけては拾ってきて、空き缶に挿して遊んでいたとか。その小枝を眺めながら、自分が小人になったかのような気分を味わっていたそうです。幼い頃に鉄道模型や盆栽で遊びながら、自身のイマジネーションを広げ、脳内で色々なストーリーを思い浮かべていた体験が彼の芸術家としての第一歩だったのかもしれません。ちなみにその頃自分はもっぱら花で色水を作ったりダンゴムシを集めて転がしてました。

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そんな彼の最終的な目標はなんとウォルトディズニーのようにテーマパークを設立することなんだとか!

それにしてもこんな魅力的な盆栽なら自分も老後の趣味にしちゃいたいですね、孫に「ジイちゃんカッケェエエ!」って言われたい。ジイちゃんカッケェエエ!

ちなみに皆さん、マン盆栽と呼ばれるものを耳にした事はあるでしょうか?盆栽に鉄道模型用に使われるミニチュアなどを配置して小さなジオラマを作る、新たな盆栽の形。普通の盆栽と違って特別な流儀や決まり事もなく、誰でも気軽に盆栽が楽しめるのが特徴です。

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マン盆栽の考案者はマンボミュージシャンのパラダイス山元、マン盆栽という名の由来もそのままマンボから来ています。

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相羽高徳の作り出す盆栽のような大規模な物は無理でも、これぐらいのものであれば今すぐ簡単に始められるのではないでしょうか?さああなたもレッツ盆栽!

相羽高徳に関する参考元: Don't Panic!Distractify


はじめての盆栽 つくり方&育て方 (ナツメ社のGarden Books)
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プラッツ(PLATZ)社製 1/12スケール 塗装済み完成品 THE BONSAI(ザ・盆栽) BONT02 角鉢松(黒)
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