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京浜急行 五輪に向け空港線増強検討9月20日 5時30分
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京浜急行は、東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年を目指して、羽田空港と京急蒲田駅を結ぶ空港線の増強を検討していることが分かりました。
関係者によりますと、京浜急行は国際線の利用客の増加を見込んで、羽田空港と京急蒲田駅を結ぶ空港線の運行本数を増やすことを検討しています。
現在、空港線の日中の運行本数は1時間当たり12本ですが、15本まで増やし、輸送できる人数も1万2000人から1万5000人に増やすことを目指しています。運行本数を増やすため、京浜急行は羽田空港国内線ターミナル駅に列車が待機できる「引上線」と呼ばれる線路を新たに作る計画で、今後、国土交通省などとの調整や資金の調達について検討を進める事にしています。
このため、空港線の増強の具体的な時期は決まっていませんが、早ければ東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年を目指したいとしています。
羽田空港へのアクセス改善を巡っては、JR東日本が羽田空港と東京、新宿、新木場とを結ぶ3つの新たな路線を検討しているほか、京浜急行の「京急蒲田駅」と東急の「蒲田駅」を結ぶ、通称「蒲蒲線」を新たに整備する計画などが検討されていて、利便性が高まることが期待されています。
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