祝・花より男子再放送
某TV局が、今まで韓流ドラマを流していた枠に「花より男子」の再放送を始めた。
自分の知人に、全く嵐に興味がない、先入観のない方が居るのだが。
その方から一言。
「松潤って昔から気持ち悪かったんだ。一瞬でチャンネル変えた。
嵐ファンだったよね?申し訳ないけどあれは無理かも。」
花より男子でブレイクしたらしい、松本潤の当時の秘話をご紹介しよう。
【花男のオファー「彼だけスケジュールがあいていたから」】
<その道のクリエイターを目指す人が対象の講習会にて >
講師は花男P。
お題は「ヒット映画の創り方」みたいなものだった。
キャスティング起用理由から、実際のオファー、出演に至るまで等々語った。
「主演女優さんは、真っ先に以前から「この人しかいない」と思ってたので、熱烈コールで快諾。
「本人が原作ファンと知ったのは後日ですが、 当時高校生だった彼女は、本当に見事に演じきってくれました。」
小栗旬さんは、ちょうどこの時、二人芝居の稽古・本番中で、
「中途半端な仕事は申し訳ないので」と一度断られたのです。
しかし台本をお渡しし「週に二日夜間だけの撮影を守ります」とお願いした。
台本を読んだ本人から「これ週二日なんて、到底無理ですよね」と言われて絶望的になったが
「僕が寝なければ何とかなりますよね」って言ってくれて動き出した。」
主要出演者5人の内4人が、海外で撮影中の出演者をわざわざPが訪ねるなど
「是非に」とお願いされている。
しかし、松本潤の起用理由は意外なものだった。
「声をかけたら、その撮影時期にG活動のスケが、たまたま彼だけ空いてたんです」
Pが「すっぽりスケが空いてた」をあまりに強調したので、よく覚えています。
他にも、業界の裏話や「若い役者の撮り方」や公表されている制作費の嘘とかとても興味深い話が色々聞けました。
若い役者も映画の頃には場数を踏んで、どのように成長したと話していたが、
松本の成長の話は、一切無し。
まあ、諸事情あって、本当に急に決まった企画なのは真実で、オファーから撮影開始まで
2週間で「たまたまスケが空いてたから」の松本についてなんて語ることもないでしょう。
(デジタルハリウッド大学 2008年8月27日の講義)
同じ花男プロデューサー氏の別のインタビュー
「余談ですが、彼(松本潤)に話を持っていったところ
『僕は今まで王子様キャラをやってきたんで花沢類じゃないでしょうか』
って首をかしげていたんですけど、 3話まで撮影した辺りで、やっぱり道明寺でしたねと納得してくれましたね」
松本潤さん、花より男子の再放送で、新規ファンを獲得出来ると良いですな。