9月19日、スコットランドの英国からの独立の是非を問う住民投票で、スコットランド民族党のスタージョン副党首は、独立が僅差で実現せず失望したと表明。写真は12日撮影(2014年 ロイター/Dylan Martinez)
[エディンバラ 19日 ロイター] - 18日に実施されたスコットランドの英国からの独立の是非を問う住民投票で、スコットランド民族党(SNP)の副党首を務めるスタージョン行政府副首相は、独立が僅差で実現せず失望したと表明した。ロイターの集計によると、開票率60%超時点で独立賛成派は46%と、英国残留支持の54%を下回っている。
行政府副首相はBBCテレビとのインタビューで「スコットランドの多くの住民と同様、私は独立支持キャンペーンに心血を注いできた。ほんの少しのところで独立が実現せず、本当に失望している」と述べた。
最終結果はこの後1―2時間後に明らかとなる見通し。
新着
聖地巡礼を揺るがすエボラ熱の暴走 
世界中から数百万人が集まるメッカ巡礼の時期が迫り、エボラ熱感染対策に追われるサウジアラビア [2014.9.23号掲載]
北朝鮮で横行する墓荒らしビジネス
貧しさから盗掘に走る北朝鮮の人々と、それを買い叩く中国人 [2014.9. 9号掲載]
中国の国防専門家「第3次世界大戦に備えろ」
南シナ海と東シナ海における領有権問題が戦争にエスカレートする可能性が高いと国防大の教授が予想