2014年ブエルタ・ア・エスパーニャで自身3度目の総合優勝を飾ったアルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)が、9月15日に故郷のマドリード郊外の町、ピントに凱旋した。

ブエルタでは出場3回でいずれも総合優勝と史上初の偉業を達成したコンタドールは、大勢の地元ファンから祝福を受けた。

チームを通じ、コンタドールは「2007年に初めてグランツールで優勝(ツール・ド・フランス)したときから、故郷のピントで一緒にお祝いしてきたんだ。すばらしい経験だし、僕を応援してくれるみんなが手を振っているのを見ると鳥肌が立つよ。誇りに思うし、永遠の思い出だ」とファンの応援に感謝していた。

今後の予定については「来年のツールについて一番最初に考えている選手は、僕だよ。ベストを尽くして準備し、調子を上げるつもりだ。ツールを勝つのは難しいとわかっている。今は回復と、いいかたちでシーズンを終えることに集中している。チームと話しをするけど、たぶんジロ・ディ・ロンバルディア(10月5日)でシーズンを終えるよ」と、噂されるジャパンカップ(10月19日)には参戦しないことを示唆した。

また、以前から話題に上っている同一年での3大ツール全制覇については「今はそれが目標じゃない。考えないといけないね。僕をやる気にさせるものだし、特別な偉業になるだろう。でも、その良し悪しを考えないといけないし、今日は代わりに少し休むことを考えているよ」と消極的に語っていた。
《光石達哉》