-
45歳のおっさんが怒っててなにが悪い? 横山健の生き方に学ぶ
震災に変えられた観念、孤独と拒絶を背負って生きる人間のドキュメンタリー
-
ヘタウマを超える、ヘタヘタ画家への道 五木田智央インタビュー
あの人気イラストレーターがNYアートシーンを経て、日本で初の美術館個展
-
くるりインタビュー 「ロックバンドはみんな真面目すぎる」
あらゆる文化や時代の音楽を内包する歴史的大傑作を生み出したくるりの考え
-
TAMTAMが発明した、変だけどポップな「びっくりサウンド」
メジャー初アルバムにして早くも突出した個性を発揮。固定概念をぶっ飛ばせ!
-
一夫多妻制のアイドルグループ「清 竜人25」、本格始動
清竜人と6人のメンバーは婚姻関係? 異端のアイドルプロジェクトがスタート
-
初のアニメ監督に挑んだ岩井俊二が語る、トライ&エラーの楽しさ
アルバイトを通して描く成長物語。子どもが「ただの大人」になる瞬間とは
-
なぜ東博なのか? 細田守『時をかける少女』を今上映する理由
異例のロングランを記録した名作アニメの裏側をプロデューサーと振り返る
-
注目株Yogee New Wavesが語る、若者の心象風景と逃避願望
結成1年でインディシーンの最注目株になったバンドが、音楽シーンに宣戦布告
-
語り継がれる名作『MOTHER』からの25年 鈴木慶一×田中宏和
飽くなき創作へのモチベーションと発想力。その秘訣はどこに?
-
「人生200歳まで」 京(DIR EN GREY)×千原せいじ対談
絵や写真も手がける音楽家と居酒屋経営する芸人、結果を残そうとしない人生術
-
峯田和伸(銀杏BOYZ)と三浦大輔(ポツドール)の人生の正念場
メンバー脱退に演劇活動一区切り、人生の岐路に立つ二人が「母」への愛を語る
-
理想とジレンマのせめぎ合い 佐藤良成×坂本慎太郎の濃密音楽談義
リスクを侵して可能性を探る?突き詰めた自分の道を進む?認め合う二人の違い
-
女性のエロスを探れ! マリアンヌ東雲(キノコホテル)×大森靖子
なぜ女性は元気なのか? 全女子を勇気づけ、全男子を叱咤する、感情爆発対談
-
今必要な笑いとは? いとうせいこうがジャック・タチ作品を語る
巨匠を魅了する映画監督を破産に追い込んだ大作から「今必要な笑い」を見る
-
音楽は人間より遥かに賢い ジョン・フルシアンテ インタビュー
元レッチリのギタリストが、地位と名誉を手放してまで追求したいものとは
-
谷川俊太郎×DECO*27対談 「詩はいつでも歌に憧れてる」
意外と共通点も多い現代詩の巨人と気鋭ボカロP。谷川は初音ミクをどう語る?
45歳のおっさんが怒っててなにが悪い? 横山健の生き方に学ぶ
インタビュー・テキスト:金子厚武 撮影:田中一人(2014/09/18)
横山健、45歳。言わずと知れた、Hi-STANDARDのメンバーであり、2004年からは「Ken Yokoyama」としてソロ活動を開始、現在までに5枚のアルバムを発表している。自らのバンド「KEN BAND」を率いて、ライブ活動も積極的に行う一方、自身のレーベル「PIZZA OF DEATH RECORDS」の社長も務め、二児の父でもある。昨年限定公開され、このたびDVD化されるドキュメンタリー映画『横山健 ―疾風勁草編―』は、当初2010年発表のアルバム『Four』をめぐる記録の予定であった。しかし、2011年3月の東日本大震災発生により、物語は思いもよらぬ展開を見せ、想定外だったHi-STANDARDの再結成、そして『AIR JAM』開催の裏側における横山健の知られざる苦悩が、生々しく刻まれている。一人の人間のドキュメンタリーとして、また震災を切り取った一人の表現者のドキュメンタリーとしても、必見の価値がある作品だと言っていいと思う。
特に印象的なのは、震災を境に、彼にとっての絶対的な支柱だったパンクに対する概念までもが変えられたということだ。以前の横山健にとっては、「拒絶」こそがパンクであり、それこそが自らの孤独な魂の拠り所であった。しかし、震災後の彼は、手を取り合って、ユナイトすることの重要性を歌い、オーディエンスの期待を真正面から受け止め、社会に対して様々な問題提起を続けている。そこで今回のインタビューでは、この変化についてじっくりと語ってもらうことで、彼のこれまでの歩みと、今現在の姿を浮かび上がらせることを目的とした。常に怒りを抱え、葛藤を続けながらも、それでも自らを信じ、未来を手繰り寄せようとする。横山健の生き方に学ぶところは、とても大きい。
横山健(よこやま けん)
1969年東京出身。1991年にHi-STANDARDを結成、ギタリストとして活躍。1999年にレーベル「PIZZA OF DEATH RECORDS」を設立、社長を務める。 Hi-STANDARD活動休止後の2004年にはアルバム『The Cost Of My Freedom』でKen Yokoyamaとしてソロ活動を開始。2011年9月18日にロックフェス『AIR JAM 2011』を横浜スタジアムにて、Hi-STANDARDで主催する。そこで、11年 ぶりにHi-STANDARDの活動を再開させ、12年には念願の東北で『AIR JAM 2012』を開催。11月にはソロとして5枚目のアルバム『Best Wishes』をリリース。また自身の主宰するレーベル「PIZZA OF DEATH RECORDS」でも精力的に活動し、これまでSNUFF、HAWAIIAN6、COMEBACK MY DAUGHTERS、GARLICBOYS、MEANING、SLANG等の国内外のバンドを輩出してきており音楽シーンにおいて常に第一線で活躍している。
PIZZA OF DEATH RECORDS | ピザオブデスレコーズ
幸せなはずなのに、いつでも怒ってるし、いつでも不満なんです。
―まずは、「健さんにとって、なぜパンクが重要なのか?」というところから訊かせてください。パンクの原体験はいつだったのでしょうか?
横山:10代の頃に、海外のハードコアパンクや初期パンク、日本のハードコアパンクをよく聴いてましたね。Sex Pistols、The Clash、Discharge、日本ではGAUZEとかですね。歌詞も一通り読んでましたし、ドキュメンタリー映像もよく見てました。
―具体的に、パンクのどういう部分に惹かれたのでしょう?
横山:パンクの精神やアティテュードって、虚勢を張っていて、僕がよく言う言葉だと「拒絶性」があって、それが10代の自分にすごくフィットしたんですよね。結局僕も一人ぼっちだったんです。いつもいわれようもないフラストレーションを抱えていて、そんなときにパンクを聴いて「あ、これ自分じゃねえか」ってリンクしたんですよね。
―お父さんがあまりお家にいらっしゃらなかったりして、小さい頃から孤独感を感じていたそうですね。
横山:環境もそうでしたし、もう根がそうなんでしょうね。今でもなんですけど、いつも腹立ててるんですよ(笑)。幸せなはずなのに、いつでも怒ってるし、いつでも不満なんです。今日家出てくる前もそうでしたし、昨日の夜もそうだったし。45歳のおっさんになって、こんなこと言うのも恥ずかしいんですけど(笑)。
―アウトプットの仕方は人それぞれでも、誰しもに、孤独や怒りっていうものはあるんだと思います。それはきっと、お金で解決できるものでもないんでしょうね。
横山:そうなんですよ。お金でも地位でも埋められなくて、僕の場合、結局自分の次の作品で埋めて行くしかないんですよね。
怒りはあんまりポジティブなエネルギーを生まないって言う人もいるんですけど、それは怒り方の問題だと思んですよね。
―最近よく思うのが、女の子は10代とか20代前半の子がかっこいいんですよね。オシャレだし、発想も自由で。でも、男性のミュージシャンは40代がかっこよくて、それはなぜかと考えると、精神性の強かった時代のパンクを通ってるからなのかなって思うんです。「拒絶性」という言葉を言い換えれば、満足することなく、チャレンジをし続けるということだと思います。
横山:そうなのかもしれないですね。パンクって、人によって意味が違うとは思うんですけど、生き方を考える上で、1つのキーワードだとは思うんですよね。年をとって、いかに自分が社会と相対するかとか、どうやって自分の人生を生きて行くのかを考えたときに、「パンクがあるのかないのか? そこに内包されてるあなたのパンクってなんなのか?」それは大きなポイントな気がします。
―健さんにとっては、「怒り」の要素が、45歳になった今でも重要だということですよね?
横山:そうですね。10代の頃は「得体の知れないなにか」にフラストレーションを抱いていたのが、今はある程度人生を過ごしてきて、世の中の理屈もわかって、終わりも見えてきている。それでもなぜまだ怒るのかというと、根っこの部分は10代の頃と一緒な気がするんです。つまり、別にずっと怒ってていいんじゃないかって思うんですよ。
―「怒り」から生まれるプラスの要素もあると。
横山:怒りはあんまりポジティブなエネルギーを生まないって言う人もいるんですけど、それは怒り方の問題だと思んですよね。だって、現状こんな日本で生きてたら、「怒らない方が嘘でしょ?」って気もするんです。だから、怒ってていいんですよ。
CINRA.STORE カルチャーセレクトショップ
-
fancomi - iPhone5/5Sケース「page」

¥3,780
洗練されたモダン・イラストレーション
-
COET - INNER CLUTCH BAG(ブラウン)

¥5,616
収納力抜群のシンプルなクラッチバック
-
コンドウアキ - iPhone5/5Sケース「パンたべる?」

¥3,780
コンドウアキの新キャラ「食いしんぼう・ぱくり」グッズ
-
SLOW LABEL , KULUSKA - 革サンダル(L・パープル)

¥3,996
色とりどりの織り柄がかわいい鼻緒の本革サンダル。
-
かわベーコン - Tシャツ「徒然糞」(ネイビー)

¥3,240
ふわふわひらひら…粋なだけじゃ物足りない
-
Mogu Takahashi - Tシャツ「When you talk to me」(レディース・ホワイト)

¥3,240
うれしいとおもうとき
-
とんぼせんせい - Tシャツ「のんびりしろくまTシャツ」(杢グレー)

¥3,240
イメージハッカー「とんぼせんせい」を着て出かけよう
-
黒川ナイス - Tシャツ「磁石少年」(ホワイト)

¥3,240
赤と青と黒のシンプルでクールなTシャツ
-
SUEKKO LIONS(C) - Tシャツ「PIZZA」(レディース・ライトブルー)

¥3,240
地元に着て帰るなら、悶々としたこのTシャツ
-
ニシワキタダシ - Tシャツ「おなかがよわい」(レディース・ライトピンク)

¥3,240
思わず顔がゆるむ、なんともいえない一場面がTシャツに
-
水尻自子 - Tシャツ「Bigイクラ軍艦」(ホワイト)

¥3,240
デッカいイクラ軍艦寿司
-
えちがわのりゆき - Tシャツ「DON'T WORRY」(ホワイト)

¥3,240
これを着れば、ちいさな悩みならなんとかなるかも?
-
前田ひさえ - Tシャツ「ビキニガール&ワンピースねこ」(レディース・ホワイト)

¥3,240
夏休みに着たいシンプルなサマーTシャツ
-
大橋裕之 - Tシャツ「超能力研究部」(ナチュラル)

¥3,240
最先端を行き過ぎたショートストーリー『シティライツ』Tシャツ
-
Buffalo Daughter - 伊藤桂司デザイン「Cold Summer(c/w Daisy)」7inchバイナル

¥1,080
限定復刻! 超レアな豪華仕様7インチ・シングル
-
fancomi - iPhone5/5Sケース「page」
¥3,780
洗練されたモダン・イラストレーション
-
COET - INNER CLUTCH BAG(ブラウン)
¥5,616
収納力抜群のシンプルなクラッチバック
-
コンドウアキ - iPhone5/5Sケース「パンたべる?」
¥3,780
コンドウアキの新キャラ「食いしんぼう・ぱくり」グッズ
-
SLOW LABEL , KULUSKA - 革サンダル(L・パープル)
¥3,996
色とりどりの織り柄がかわいい鼻緒の本革サンダル。
-
かわベーコン - Tシャツ「徒然糞」(ネイビー)
¥3,240
ふわふわひらひら…粋なだけじゃ物足りない
-
Mogu Takahashi - Tシャツ「When you talk to me」(レディース・ホワイト)
¥3,240
うれしいとおもうとき
-
とんぼせんせい - Tシャツ「のんびりしろくまTシャツ」(杢グレー)
¥3,240
イメージハッカー「とんぼせんせい」を着て出かけよう
-
黒川ナイス - Tシャツ「磁石少年」(ホワイト)
¥3,240
赤と青と黒のシンプルでクールなTシャツ
-
SUEKKO LIONS(C) - Tシャツ「PIZZA」(レディース・ライトブルー)
¥3,240
地元に着て帰るなら、悶々としたこのTシャツ
-
ニシワキタダシ - Tシャツ「おなかがよわい」(レディース・ライトピンク)
¥3,240
思わず顔がゆるむ、なんともいえない一場面がTシャツに
-
水尻自子 - Tシャツ「Bigイクラ軍艦」(ホワイト)
¥3,240
デッカいイクラ軍艦寿司
-
えちがわのりゆき - Tシャツ「DON'T WORRY」(ホワイト)
¥3,240
これを着れば、ちいさな悩みならなんとかなるかも?
-
前田ひさえ - Tシャツ「ビキニガール&ワンピースねこ」(レディース・ホワイト)
¥3,240
夏休みに着たいシンプルなサマーTシャツ
-
大橋裕之 - Tシャツ「超能力研究部」(ナチュラル)
¥3,240
最先端を行き過ぎたショートストーリー『シティライツ』Tシャツ
-
Buffalo Daughter - 伊藤桂司デザイン「Cold Summer(c/w Daisy)」7inchバイナル
¥1,080
限定復刻! 超レアな豪華仕様7インチ・シングル