サッカー女子 日本１２－０大勝

9月18日 22時25分

インチョンアジア大会は開幕を１９日に控えて、サッカー女子の予選リーグ第２戦が行われ、日本代表の「なでしこジャパン」はヨルダンに１２対０で勝ち、通算成績は１勝１引き分けとなりました。

日本は今大会、２連覇をねらうとともに来年のワールドカップを見据えて新しい戦力の発掘を目指しています。
グループＢの日本は、初戦の中国戦で無得点のまま引き分けに終わり、第２戦のヨルダン戦では攻撃陣の奮起が求められました。
日本は序盤から圧倒的に攻め立て、前半５分に川澄奈穂美選手のゴールで先制し、さらに先発で起用された２３歳のフォワード、菅澤優衣香選手が、身長１メートル６８センチの高さを生かした攻撃で、前半だけで３得点を挙げるハットトリックを達成するなど、前半で８対０と大きくリードしました。
日本は後半も攻撃の手を緩めず、同じく先発で起用された２３歳のフォワード、吉良知夏選手がこの試合２点目となるゴールを奪うなど、後半も４点を挙げて１２対０で大勝し、通算成績を１勝１引き分けとしました。
日本は今月２２日に予選リーグの最終戦で台湾と対戦し、勝つか引き分ければ、無条件でグループ２位以上が確定し、決勝トーナメント進出が決まります。