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「あなたが操れるのは、自分の心だけ」―ホリエモンが語る、裏切られても傷つかない方法

 ホリエモンこと堀江貴文が、自身のメルマガに寄せられた質問に答えるYouTube番組「ホリエモンチャンネル」。その中でホリエモンは、人間関係を怖がる人へ強力な喝を入れています。

 対人関係で怖いのは、何と言っても信じた相手に裏切られること。どんなに自分が信じていても、裏切られるときは裏切られます。それでもやはり、社会生活を送るためには他人への信頼は欠かせません。そんな信頼と裏切りのジレンマに対してホリエモンは、「そもそも他人に期待するからいけない」と厳しい言葉を与えます。

自分がコントロールできるのは、自分だけ

 「堀江貴文のQ&A vol.373~自分をコントロール!?~」で取り上げた質問は、「堀江さんは人に裏切られたときは、どうやってつらさを乗り越えますか?事業を行う際には信頼関係が不可欠ですが、堀江さんの人を信じることについての考えを教えてください」というもの。

 この質問にホリエモンは、「人に裏切られるのは当たり前。ギブアンドテイクを前提にせずに、返ってきたらラッキーくらいに考えればストレスは溜まりません」と回答。他人の心はどんなに頑張っても分かりませんし、確実に人を動かす方法もありません。自分でコントロールできるのは、自分の心だけなのです。

 ホリエモンはライブドア事件のときも、「俺が捕まって喜んでいるなんて、マスコミはバカだなぁ」くらいに思っていたそうです。おかげで、どんなことを言われてもそこまで傷つかなかったそうです。このように、自分にコントロールできるのは自分の心だけ。それならば裏切られてもショックを受けないように、予め期待値を下げるのも一つの手なのです。

 「堀江貴文のQ&A vol.373~自分をコントロール!?~」では、ホリエモンやYouTuber兼ヒューマンビートボクサーのHIKAKIN、アイス評論家のアイスマン福留の対人関係への考え方が語られています。また、クリーミーなアイスとサクサク感あふれるサンドの味が楽しめる「ハーゲンダッツ クリスピーサンド やまいも味」も紹介。仕事の息抜きに、ぜひ見てみてください!


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家族や友人よりも上司に相談?最も心に響くアドバイスをくれたのは上司という人が多いらしい

  • 2014/09/16
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  • Rio

 皆さんは今まで誰かに相談した中で、誰の言葉が1番心に残っているでしょうか?求人サイト「エン・ジャパン」の調査によると、相談後に得られたアドバイスで最も心に響いたのは、家族や友人からのアドバイスという回答を大きく上回り、最も多かったのは「上司からのアドバイス」という回答に。

豊富な人生経験を持ち、自分の頑張りをわかってくれている上司の存在

 上司からのアドバイスは仕事に関わるものだけでなく、人との接し方や気持ちの切り替え方など仕事からプライベートに至るまで様々なアドバイスを受けたと回答している人が多いよう。実際に、心に残っている上司からのアドバイスは以下のような回答が。

21歳 -他の人と比べて自分の接客スキルの低さに落ち込んでいた時-
『そうやって悩むことが、お客さまのことを真剣に考えているということだ。
 頑張っている姿をみんな知っているから、自信持ってやりなさい。』

出典:最も心に響いたアドバイスは、「上司」の一言。 ー 「[en]チャレンジ!はた ...
 自分よりも豊富な人生経験を元に発せられた上司の言葉は説得力があり、長く心に残っているよう。また、社会人になると一日の中でも仕事に費やす時間は最も多いです。そんな中で、仕事で行き詰まった時に真っ先に相談するのは自分の成長を1番傍で見てくれている上司という人が多いのでしょう。自分の頑張りをわかってくれた上でのアドバイスをくれるため、他の人の言葉以上に素直に受け入れられるのかもしれません。

相談後の行動まで繋げてこそアドバイスは役立つ

 仕事をしている中で数々の壁にぶち当たり、様々な人に相談することと思います。特に上司のような人生経験豊富な人への相談からは感銘を受けるアドバイスをもらえることも多く、相談しただけで頑張れそうな気がしてくるもの。相談することで次の行動への一歩を踏み出せれば良いのですが、相談しただけで満足してしまう人や”アドバイスの通りに実行すれば失敗しない”と思ってしまう人も多いです。

 相談相手からもらえる言葉は、その人の今までの経験を通して生まれてきたもの。行動が伴わなければ、せっかくの貴重なアドバイスも無駄になってしまいます。人に相談する事自体は決して悪いことではなく、自分よりも経験豊富な人に相談することは自分の視野を広げるチャンスでもあります。ただ、相談しっぱなしにするのではなく、相談したからには相手に還元できる結果を出す努力をする必要があるということです。


 相談から得られる他人のアドバイスは、少なからずその後の決断を左右する自分の人生に影響を及ぼすもの。決断の方向性を示してくれるのでついつい頼りたくなってしまいます。だからと言って、アドバイス通りにやれば上手くいくと他力本願になってしまうのは非常に危険です。相談後に行動するのは、他の誰でもなく”あなた自身”だということを忘れないようにすることが大切ですね。

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新卒3年以内離職率は約30%!どんな会社に入るかよりも大切なのは「自分がどう変わるか」ということ

  • 2014/09/17
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  • Rio

 現在、新卒3年以内に辞める人が約3人に1人と言われる程、社会的に新卒の離職率の高さが問題となっています。離職の理由に関しては個人や各会社によって異なりますが、圧倒的に多いのが「理想と現実のギャップ」。新卒者が入社前に抱いていた業務へのイメージや聞いていた業務内容と、実際の業務内容が異なるという理由が最も多いのです。

理想と現実のギャップが完全に埋まることはない

 結局、どんな会社に入ったとしても少なからず理想と現実のギャップは存在するもの。なぜなら、人間はやったことがあること以上の想像は出来ませんし、会社も入社してみてからでないとどんな会社であるかなんてわかりません。また、何度転職を繰り返しても自分の想像と完全に一致する仕事に就けたり、理想の職場に巡り合えるかどうかなどわからないのです。では、自分にあった会社に巡り合うためには私たちは何が出来るのでしょうか?

会社を知る前に”自分を知る”こと

 仕事を長く楽しく続けていきたいと考えているならば、「自分の性格に合った仕事」に就いた方が、環境に応じて自分の考え方を柔軟に変えていくことも出来るはずです。それなのに、自分の性格を良く知らないまま、なんとなくの世間的なイメージや給与などで会社を決めてしまっている人が多いのが現状です。自分の性格も会社のこともわからないで入社し、入社して初めて自分に向いていないということに気付いて離職する、という流れがが3年以内に離職する1つのパターンとして存在しています。

 もちろん、どんなに自分の性格に合った仕事に就けてもいつもいつも楽しく仕事が出来る訳ではありませんし、どんな仕事にも辛いことはあります。時には妥協することも必要です。しかし、少しでも自分の性格に合った仕事に就けた方が、乗り越えられる可能性は高まるはずです。他の点でやりがいを見出すことが出来るため、妥協することに対するハードルが下がるのです。

どんな企業に入るかよりも変化に応じて自分がどう変わるか

 入社した会社が自分に合わないと、”この会社がたまたま自分に合っていなかっただけだ”と考えてしまいがちですが、自分の性格を知らないまま転職してもまた同じことを繰り返すだけ。せっかく人生の多くを費やす仕事の時間。仕事の楽しさを知らずに、自分の性格に合わない仕事で苦しみ続けるのは非常にもったいないことです。
 
 わからない環境に対してあれこれと思索にふけったり、”会社が自分に合わない”と考えるよりも、まずは自分がどんな性格か把握することから始めるべきです。その上で、与えられた環境に対して自分がどう適応し、その中でどう成果を出していくかを考えていくことが大切です。


 自分の性格の情報は自分の中にしかありません。今の仕事が自分に合っているかどうかわからず悩んでいる人は、まずは自分を知ることから始めてみてはいかがでしょうか?

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