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山谷えり子拉致問題担当相と写真の在特会元幹部が「救う会大阪」代表者だったことが判明

山谷えり子拉致問題担当大臣(国家公安委員長を兼任)が2009年に在特会元関西支部長の増木重夫氏らとの写真撮影したことが問題視されている中、この元幹部の男性が「救う会大阪」代表だったことが明らかになった

更新日: 2014年09月19日

gudachanさん

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山谷議員「知らぬ」 男性側も「在特会と距離を置いた」と釈明

この問題をめぐり、山谷拉致担当相は知らないとしており、増木氏側も在特会と距離を置いているとしている(画像右端が在特会元関西支部長の増木重夫氏。その左が山谷拉致担当大臣)

山谷えり子国家公安委員長は18日、「在日特権を許さない市民の会(在特会)」の関係者と一緒に写真に納まっていたことが判明したのを受け、記者会見で「在特会の人とは知らなかった。政治家なのでいろんな方といろんな場所でお会いする。『写真を』と言われれば撮ることもある」と釈明

男性は取材に「当時はヘイトスピーチなど排斥活動をしていない。私は在特会がそういう活動を始めたときに距離を置いた」と説明

なお、増木氏は2009年4月に脅迫事件による自身の逮捕を理由に桜井誠会長より関西支部長職を解任されている

「教員を処分しなければ入学式に街宣車で押しかける」と小学校校長を脅迫した廉で2009年4月に増木が逮捕されたのを機に、桜井はあっさりと彼を解任

「救う会大阪」代表であることがツイッター上で判明

一方ツイッター上で、増木氏が拉致被害者の救出を訴える「救う会大阪」の代表でもあることが判明し、話題となっている(同会の街宣活動。マイクをもっているのが増木代表)

増木重夫は「救う会」でも金銭トラブルやもっと言えばヤクザ絡みの話が噂される人物。また統一教会絡みとか日本会議とも接点があり、はっきり言えば桜井誠より2、3ランクは高い。

それと、「拉致問題に取り組む正義の闘士・山谷えり子」を演出したがってる、山谷えり子にとって、「在特会たる増木や荒巻や斉と親しい」ってことより、 「救う会から除名され家族会からも蛇蝎のように嫌われる増木と親しい」 ってことの方が、インパクトあるんじゃないの?

山谷えり子国家公安委員長が会っていた「在特会の人」と「救う会大阪」の代表?が同一人物なのか・・ twitter.com/akahataseiji/s…

在特会・元幹部で、「救う会・大阪」代表だったのに資金流用疑惑で全国協議会から「名前を使うな」と言われた増木重夫と山谷えり子・国家公安委員長&拉致担当相の別の記念写真がまだあるか。拉致問題担当大臣がこんな人とおつきあいがあっていいの? twitter.com/kato82/status/…

8年前に全国協議会から離脱している「救う会大阪」

なお、「救う会大阪」は2006年に全国協議会から離脱しており、世間一般で知られる救う会とは異なる組織となっている。(全国協議会加盟の「救う会福岡」による街宣活動。被害者家族らの姿も見える)

平成18年 2月 『救う会大阪』全国協議会より離脱

コリアタウンで「在特会幹部参加」のデモ行進 住民と衝突も

ニュースサイトの報道によると、2009年7月18日には、「西の新大久保」と言われる西日本最大のコリアタウン・鶴橋で拉致問題をめぐる街宣とデモ行進を実施。前述の理由などから表向きには在特会と距離を置きながらも、デモには川東大了元副会長の姿もあったという(拉致問題と関係のない「騙されるほうが悪いと中、朝、露」などの民族差別的なプラカードのある当時のデモ行進の様子)

大阪・鶴橋は、多くの在日コリアンが居住しているにぎやかな町である。商店街にはたくさんの韓国料理屋があり、韓国語が飛び交う。7月18日、その鶴橋を“在日北朝鮮のメッカ”と位置づけ、「在特会」元関西支部長増木重夫氏の率いる救う会・大阪や、「在特会」関係者などが、「許していいのか、北朝鮮の横暴!」と題して署名街宣とデモ行進を鶴橋地区で行った

7月18日のこの行動は、「許すな北朝鮮関西デモ実行委員会(実行委員長:西 秀士氏 救う会奈良副代表)」の主催で、実行委員事務局は「MASUKI情報デスク(主宰:増木重夫 救う会大阪代表)」となっている

今回の行動では、救う会と「在特会」の表立った協力はされていないように見える。しかし、中心となっている増木重夫氏(救う会・大阪代表、主権回復を目指す会・関西代表、外国人参政権に反対する市民の会・関西事務局長)は「在特会」元関西支部長である。また、参加者の中に、「在特会」現関西支部長川東大了氏の姿も見られた。つまるところ、この救う会活動には、少なからぬ「在特会」関係者がコミットしていると思われる

また、拉致被害者救出を呼びかける署名活動を兼ねた街宣を実施したものの、ここでもヘイトスピーチととらえかねない主張が繰り返され、地元住民が度々抗議したという。これに対し増木代表は拉致問題をめぐる署名であることをマイクで繰り返して反発したという(ガード下で街宣を行う救う会大阪メンバーら。女子中学生が「鶴橋大虐殺」を叫んだのとほぼ同じ場所)

署名を呼びかける街頭演説は、拉致被害者の救出と北朝鮮の核・ミサイル開発に抗議するものでもあったが、実際は、「北朝鮮と朝鮮人は、我々日本人を完全に侮っている」「我々、勤勉で、真面目な日本人が、劣悪な朝鮮人・北朝鮮にやられてるままの状態であっていいのでしょうか」「我々を、我々日本人を見下し、あざ笑う朝鮮人に、反撃の声をあげ、拉致被害者救出のために、立ち上がるのです我々日本人は」などのナショナリズム丸出しの発言が多く見られ、「日本人よ立ち上がれ!日本人に勝利を!」と気勢を上げていた。多くの在日コリアンを前にしてのこうした演説は、あえて挑発行為に出たとしかみえない

救う会らの演説や、配布されたビラに憤慨したのか、地元住民と思しき数名が「ウソつけやコラ!」「在特会帰れ!」などと抗議をしたところ、マイクを持った増木重夫氏は「私たちは、北朝鮮に拉致された横田めぐみさん、有本佳子さんたちを救出するため、街頭署名を行っています。」と複数回繰り返した

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