フォルクスワーゲンが、コンパクトカー”ポロ”のスポーツモデル「ポロGTI」を公開
ダウンサイジングも一区切りかな?
大幅トルクアップで、ポロは次の世界へ
フォルクスワーゲン ポロGTI スペック(括弧内は前型比較)
- エンジン:直列4気筒 1.8L ターボ(1.4Lターボ+スーパーチャージャー)
- 最高出力:192ps(+12)
- 最大トルク:32.6kgm(+7.2)
- ミッション:6速マニュアル or 7速デュアルクラッチ
(現行型は7速デュアルクラッチのみ) - 0-100km/h加速:6.7秒(-0.2)
- 最高速度:236km/h(+8)
- サスペンション:スポーツモード付き減衰力調整「アダプティブダンピングコントロール」
- 専用バンパー、GTIバッジ、テールゲートスポイラー
- スポーツシート装備
新型ポロGTIの最大トルク32.6kgmは、2Lターボを積む上位モデル”ゴルフGTI”の35.7kgmに大幅に詰め寄る数値
(ちなみにゴルフGTIの最大出力は220ps)
まだぎりぎりスペックは超えていないけれど、車体の小ささを活かして、ポロGTIがゴルフGTI以上の走りを見せることも増えるはず
ワーゲンのスポーツモデルを選ぶときには、これまで以上にポロGTIが魅力的に見えそうだね
でも少し気になるのは、フォルクスワーゲンがダウンサイジングエンジンを採用してから、小さくなるばかりだった排気量が拡大されたこと
スポーツモデルだから…とも考えられるけれど、上には先述どおりゴルフがいるし、販売台数が少ない”スポーツのためだけに”ということなのかは、これから注目が集まるんじゃないかな
もしかすると、フォルクスワーゲン車の排気量が見直され、これから大きくなるモデルが増えてくるのかも