八木拓郎
2014年9月18日11時17分
面識のない人と交流できるインターネットの「コミュニティーサイト」を使って性犯罪などの事件に巻き込まれ、警察に保護された少年少女が今年上半期(1~6月)、698人だったことが18日、警察庁のまとめでわかった。昨年同期より100人多く、半期では過去最悪だ。とりわけ、「LINE」など無料通話アプリを利用した被害が急増している。
コミュニティーサイトは友人を探す交流サイトの総称。例えば、「フェイスブック」などのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)や「グリー」などのゲームサイト、「2ちゃんねる」などの掲示板がある。18歳未満の利用や性行為を誘う書き込みを禁じた「出会い系サイト」と違い、法律の規制がない。
警察庁によると、コミュニティーサイトを使って被害に遭った18歳未満の698人のうち、LINEや「カカオトーク」「スカイプ」といった無料通話アプリで、電話番号に相当するIDの交換掲示板を利用していたのが262人(37・5%)。昨年同期(117人)の2倍に及んだ。一昨年上半期までは被害がなく、アプリの普及と共に増えているという。
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