[PR]

 「在日特権を許さない市民の会(在特会)」幹部(当時)の男性と一緒に写真に納まっていた問題で、山谷えり子・国家公安委員長は18日、定例の記者会見で「在特会の人であることは知らなかった。国家公安委員長なので、面会の要否については慎重に対応していきたい」と話した。

 男性や男性が写真を公開していたホームページ(HP)などによると、写真は男性が在特会関西支部長だった2009年2月、「竹島の日」にあわせて訪れた松江市のホテルで撮影した。男性のほかに山谷氏と一緒に写真に納まった6人のうち、1人は在特会の元京都支部幹部という。

 警察庁は国内外の治安情勢を分析した13年版の「治安の回顧と展望」で極端な民族主義・排外主義的な主張に基づいて活動する団体について、「右派系市民グループをめぐる動向」として初めて項目を立てて言及。具体的な団体名を挙げるのを避けつつ、在特会による反対グループとの暴行事件を取り上げている。山谷氏は会見で「暴力的な行為を煽(あお)る、心を煽るというようなヘイトスピーチは憂慮に堪えない状況と思っている」とも述べた。

この記事に関するニュース
  • レコメンドシステムによる自動選択