愛を超え、憎しみを超越し、宿命となった!
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第6話

2013-06-12 Wed 19:45
突然の粒子ビームの介入―

グラハム「くるぞ、第二波が!全機散開ーっ!」
グラハムの指示を受け、オーバーフラッグスは全機散開する。

途端に二撃目の粒子ビームが放たれる。
二撃目は、怯んでいた謎の機体をかすめる。

????「俺の…クロスボーンが!…く!」
驚いた様子と、苛立ちを隠せない様子の音声が漏れ機体は素早く森林の中に消え、撤退していった。

ヘイル「なんだったんだありゃ…?クロスボーンとか言ってやがったが…。」

クロスボーン…と呼ばれる機体の撤退と同時に気が緩んだのかヘイルが回避行動をやめてしまった。
途端だった…。

今度は別角度から先ほどより出力の大きな粒子ビームが放たれた。
そしてそれは、ヘイルのフラッグを直撃した。

一瞬だった、ヘイル自身粒子ビームに気付けたかすらわからない。
フラッグは爆散し、辺りに残骸がはじけ飛んだ。

グラハム「ネイサン・ヘイルーッ!!!」

突然の部下の死に動揺を隠せない、グラハム。

そして、良き先輩として短い期間だったが指導をしてくれた師をなくしたものくらげは…出す言葉もなかった。

ナツメも同僚の死に驚きを隠せない、軍服を着た時から死を覚悟していた。
だれもがそうだ、軍服を着ればいつかは死ぬことになる。
わかっていたはずだった。
だが、受け入れたくない現実がそこにはあった。


????「残念だったな…グラハムゥ!!貴様たちには悪いが、俺の金のために死んでもらう…。」
低く、棘のある声が響き渡る。

グラハム「貴様…スレイマニか…!」

スレイマニ「ふん、やはり俺の宿敵だ、グラハム…。だが、その機体で俺に勝てるか…?ハハハッ!ハハハハハッ!」
高らかな笑いが響き、再び粒子ビームによる攻撃が行われる。

それを、回避運動を継続し、かわし続けた三機だったが、ものくらげは突然何かに機体を地面に叩き付けられた。

そして、そのまま気を失ってしまった。
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第五話

2013-06-07 Fri 21:51
グラハム「なんということだ…!!」

グラハム達が基地にたどり着いたときは、もうすでに遅かった。
吉は完全に壊滅していたのだ。
まだ辺りでMSや施設の残骸などから煙が上がり、火が噴出している。

ものくらげ「なにこれ…。キメラ…!?」

ヘイル「いや、ちげーと思うぜ…。キメラの足跡が一つもない・・・。爪痕すらも…これは…。」

ナツメ「人の仕業…とでもいうの?ヘイル…。一体誰がこんなこと…、第一この戦力よ…?」

状況把握のため、それぞれが機体を下ろそうとした時だった。

森林から、突然一機のMSがロケット弾のような速さでものくらげに向かって突っ込んできた。
右腕には、ビーム兵器と思われるような近接武器を振りかざしている。

ものくらげは、素早くソニックブレイドをプラズマソード状態にし、その武器を受け止め応戦する。

ものくらげ「きゅ、急に!?それにこの機体は…?!」

????「お前たちが…!お前たちがこの基地をやったのか!!」
突然送られてくる、音声通信。

一先ず、グラハム、ヘイル、ナツメが散開し、機体を迎撃する体制に入る。

ものくらげ「貴方は!?ぼ、僕達は知りません!僕達だって今この基地に来たところで!!」
音声メッセージでものくらげも応える。

????「そんな嘘が通用するカァ!!この基地の破壊はどう見てもキメラじゃない。MSじゃないか!!」
その機体は、鍔迫り合い状態にあった、ものくらげの機体を蹴り飛ばした。

????「セーフティー解除!こいつで…!ムラマサブラスターァァァア!!」
蹴り飛ばされ、怯んだものくらげのオーバーフラッグに向かって、その機体は突っ込む。

咄嗟に目の前に機影が見えたかと思うと突っ込んできた機体が吹き飛ばされる。

????「け、蹴りを入れられた!?」

グラハム「そう簡単にフラッグファイターをやらせはせんよ!」
ものくらげを助けたのは、グラハムだった。
機体を空中変形させ、瞬時に機体を減速させ、そしてきれいにそのまま蹴りを入れた。

ものくらげ「た、隊長!」

グラハム「この機体とは私がやらせてもらう!だが、援護は任せた!ナツメ、ヘイル!ものくらげ!当てにしているぞ!」


そう言い、そのMSに向かい攻撃を仕掛けようとした矢先突然、目の前を粒子ビームが掠めていった。

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第四話

2013-06-01 Sat 16:59
中東基地にて―

隊長!スレイマニ隊長ー!
声をあげながら、走ってくる女性。
そして、スレイマニと呼ばれる男が振り返る。

女性隊員「はぁはぁ…探しましたよ隊長!すぐどこかへいなくなるんですから!」

スレイマニは、息を切らした女性を見て少し間をおいて言う。

スレイマニ「俺は…金のためにしか生きられない男だ…。」
女性隊員「は・・・?」
女性隊員が、へ?というような反応をする。

スレイマニ「戦いと…何より金をもらえるなら何にでもつく、それが俺だ。」「お前はどうだ…。何のために生きていると思う。」

女性隊員「何のために…ですか、はっきり言いますといい機体に乗って敵を翻弄して、絶望させてからいたぶって殺したいからですね!」
目を輝かせてその女性隊員は言う。

スレイマニ「ふ、はははは!それでこそだ、甘楽隊員…。私はこれからこの基地を潰す…。そうすることで、俺はより高い金を得ることができ、よりいい機体を得ることができる。どうだ、君は私に協力するか?」

その甘楽と呼ばれる女性隊員は、突然笑い出す。

甘楽「はははははっ!最高ですね!それ、いいですよ!やりましょう!ということは、ここの基地の機体を強奪しちゃっていいんですよね?エース機体奪っちゃっていいんですよね!整備不良の量産機に乗らなくていいんですよね!」

甘楽が、楽しそうに言う。

スレイマニ「そうだ、さて始めるとしようか…。楽しくなるぞ…。はははははっ!!!」

そして…スレイマニの作戦決行から5時間が経ち、グラハムたちが到着する…。
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第3話

2013-05-30 Thu 08:22
出撃の15分前になり、ようやく落ち着いた様子のものくらげ。
グラハム、ヘイル、ナツメと共にそれぞれ機体に乗り込み機体チェックを行う。

ものくらげ「出力、武装、各電子システムに異常なし!こちらは大丈夫です!」

グラハム「了解だ、ヘイル!ナツメ!そちらはどうだ!」

ヘイル「問題ないですぜぇ!隊長!」

ナツメ「私も、問題はない。」

グラハム「では各機、これより出撃する。!グラハム機出るぞ!!」

一番にグラハムのカスタムフラッグが、続いてヘイル、ナツメ、ものくらげの順で出撃する。
それぞれ、機体に自分の得意な動きが行いやすいようになどカスタムが施されている。
グラハムは機動性重視。
ヘイルは、格闘性能重視。
ナツメは、射撃性能重視。
のカスタマイズがされており、
ものくらげは、ほぼ純正だが、憧れのグラハムに近づくためにと多少走行を削り、機動性は多少だが上がっている。



出撃が終わったユニオンのガレージに一人の女性が走ってきた。
彼女の名はタピオカ・エーカー。
グラハムの妻である。
どうやら、グラハムにお弁当を忘れたと持ってきたようなのだがとっくにグラハムは出撃してしまっていた。

タピオカはなら仕方ないなという様子で、隣にいた整備士に弁当を押し付け、トボトボ帰って行った。
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機体設定③

2013-05-28 Tue 19:43
Ia-001 I/S インドラ

特殊傭兵部隊、GRMのリーダー、ルイス・フリーニャの専用機。
塗装はミッドナイトブルーのボディに、金色のラインが施されており、ルイス・フリーニャ本人のパーソナルカラーが丸々反映されている。
機体性能…として、主に接近戦を想定した作りになっている。
対人、対キメラ専用兵器である。

特殊兵装

電磁コート
特殊な電磁波を発生させることにより、敵機のミサイル兵器などの誘導をジャミングし、外させることが可能。


フィジカル・アーマー(Physical armor)
機体の特性として、特殊な金属、そして磁力を使うことにより、パイロットの判断で装甲の厚い部分薄い部分を作ることが可能。また、破損した装甲の修復も限界はあるものの、ある程度は可能となる。

基本武装
実体剣(電陽・炎月)

二刀流の実体剣、電陽・炎月でそれぞれ長さ、形が異なる。
また、二刀をドッキングさせ、両刀にすることも可能である。
切れ味は、厚さ3メートルのカーボン装甲すら紙のように易々と切り裂く程の切れ味である。


電磁剣(雀燐)

特殊な電磁波を使った、視覚で働えることのできない剣。
最大で15mまで延ばすことが可能である。
また、重量もほぼないため素早く、鋭く振ることが可能。
切れ味も鋭いが、伸縮可能なので相手にそのまま突き刺すこともできる。


電磁ブーメラン(雷羽)

電磁波により磁力を帯びさせたブーメラン。
2基の発射口から30枚ものブーメランが発射可能。
もっぱら、敵の動きを封じることや、対象の捕獲に使われる。

ビームサーベル2基
・両肩に収納されたビームサーベル。
切れ味は高いが地上戦では大気の影響で威力減衰がある。
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