日記
世界が大注目のOPM @Conformal Cooling Conference昨日の夜のヤフ掲は大騒ぎになりました。
3つの大きな情報が出てしまいましたからね。
① 台湾視察団の概要
② 森精機製金属3DPの特性
③ 悟さんから寄せられた、アメリカでの「Conformal Cooling Conference」開催の情報
それぞれについて私見を書きますね。
①について。
これは、昨日自分がネットから拾ってきた情報だったんですけど、台湾ACMTという団体がOPM250Lの視察を目的としたツアーを組んで、募集人数は60人になるという情報。
このACMTとは台湾の金型協会みたいな組織でOPMとは深い繋がりがあります。
おそらくツアー以外での来日も予想されますから、最終的な視察団が何人になるかはわかりませんが、一つの製品のみを目的にツアーを組とか、凄いことです。以下その概要。
自分なりに意訳しました。
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今回の目的は、OPM製の「3次元水管」を配したソディック社製の世界最先端の金属3Dプリンターを視察することです。この製品は金型をワンストップで造形することが可能であり、射出成形までも担うことができます。
この製品により、多くの需要を見込めると思われます。
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大体こんな感じ。
本当に世界的な流れを感じます。
②について
SAWさんからの情報。
森精機製の金属3DPでは「コンフォーマルクーリング」を採用するには不都合だという説明。
自分の考えでは、金型を作る際に最も重要な要素は「コンフォーマルクーリング」だと思ってますから、これが適切に造形できない時点で「金型造形」という目的で言えば、森精機製の金属3DPは絶対的に不利だということが明確になりました。
しかしながら、金型以外の金属造形に関しては、逆に森精機製が有利なのかもしれませんが、ソディックもOPMも現状「金型」以外をターゲットにしてませんから、そもそも競合製品ではないですね。
③について
昨日の、このコメントには興奮しました。
今、アメリカの金型業界で何が起こっているのか。
このConformal Cooling Conference の概要を見れば明らかですね。
丁度、明日開幕らしいですし、コメントによるとOPMの森本社長がテレビ出演していたということで、本当に世界のOPMになった感じがします。
どれほどの盛り上がりか、行ってみたいですね。
このカンファレンスの情報は今日にでも追っかけてみます。
時間がないので、取り急ぎ昨日の情報をまとめてみました。
ご参考までに。
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